どーも。1月に受験したFP3級の合格証書が届きハイテンション、公平です。
さて、皆様は忙しい毎日をお過ごしではないでしょうか?
きちんと、日常の疲れを癒せていますでしょうか?
ここ数日、ふとした瞬間に飼っているハムスターを眺め、
「毎日いろいろ好きなことして過ごして楽しそうだなぁ…」
「好きなときに起き、好きなときにゴハン食べ、好きなときに回し車カラカラ走って…」
なんて、ボヤ〜っと考えることがあります。
今日は、そんな「ペットの生き方」について、少し考えてみようと思います。
【目次】
【ペットから学ぶ5つのライフスタイル】
1:とにかく、たくさん寝る。
まず、なんといってもコレがペットの生活が羨ましいと思う理由じゃないでしょうか。
ズバリ、大量の「睡眠時間」の確保、ですね(笑)。
例えば、飼っているハムスターで言うと、1日14時間を睡眠の時間に充てています。
一般的なペットとして親しまれている犬でさえ、半日は寝ているそうです。
でも、これは
起きている時間を有意義に、100%の全力で生きる
ためではないでしょうか。
現実問題、「タイムイズマネー」の考えが刷り込まれている昨今、
寝る時間は惜しいと考える方も多いでしょう。
しかし、 コストパフォーマンスという面で、
しっかり睡眠をとることが大切
と思い返し、思い切って一休みしてみることも必要かもしれませんね。
2:人を信頼し、人を愛する。
ペットは、最初こそ、慣れない環境で警戒しているものですが、
次第に懐いてきて、最終的に、心を開いてくれますよね。
そこが、「ペットを飼う」ことの醍醐味かな、と思います。
また、仮に意地悪されたり裏切られたりしても、
再び愛情を惜しみなく与えれば心を開いてくれます。
人間は、このようなことがあれば恨んだり憎んだりします。
そのような、「素直さ」や「寛大さ」は、大いにペットから学んでいきたいものですね。
3:明るく楽しく、周囲に癒しを。
ペットは、ずーっと落ち込んだり悲しんだりすることはなく、
すぐに気持ちを切り替え、楽しく生きています。
そして、その「明るさ」の波は周囲に伝播し、
周りにポジティブなエネルギーが共鳴します。
それに対して、人間はツライことや悲しいことがあると、
なかなか忘れられないものですよね。
人間も、ペットのように常に明るくしていれば、
世界から戦争や差別が無くなり平和でいられる
のになぁ…と思ってしまいます。
このことを意識して、明るく楽しく生きていきましょう。
4:過去の出来事から学び、覚えて活かす。
唐突ですが、皆様は「パブロフの犬」という言葉はご存知でしょうか?
あの、犬にベルを鳴らしてゴハンをあげ続けていると、
いずれはベルを鳴らしただけでよだれが出てくる、というやつ。
また、ネズミを使った心理学実験では、美味しい餌の場所を覚える、
痛い目にあったら次の行動を修正する、などの実験もあります。
ここから学べるのは、
過去の出来事を脳で処理し、未来のリスクに備える
ことを、動物は無意識の内に行っているということです。
人間の場合、そんな単純ではありませんが、
しっかりした方向づけを意識すること
だけで、あとは脳が勝手に過去から学び未来に活かしてくれます。
そのベクトルというか、最初の一歩だけは間違わないよう、
ペットから学び日常に生かしていきたいものですね。
5:「今」を生きる。
最後は、「今」を生きる、ということ。
やっぱり、将来のことを考えると不安になってしまうものですよね。
でも、まだ決まっていないことに頭を悩ませるより、
今できることや目の前にあることを意識することが大切です。
人間は、過去や未来に関して考えることはできますが、
動物は、「今」を生きること、しかできないと言っていいでしょう。
「今日の夜ごはんは何かな〜」なんて考えるのは人間くらいらしいです(笑)。
ここで、一つ前の章について、
「ペットは、過去の出来事を学んで未来に活かすのではないのか!」
という声が聞こえてきそうですが、そういうわけではありません。
「学んで活かすことができる」のは、人間だけです。
ペットは、その瞬間、瞬間を生きています。
過去や未来なんて気にせず、疲れたら眠り、お腹がすいたらノソノソ起きて食べ、
甘えたくなったら寄りそってくる、というように「今」だけを考えています。
いろいろと、前向きに将来のことを考えるのは良いことですが、
目の前のことに一生懸命になること、これの方が大事かもしれませんね。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
少し考えてみると、ペットから学ぶことってたくさんありますよね。
この目まぐるしく変わる世の中で、
気ままに生きること、大事なことです。
ペットを飼っている方も、そうでない方も、動物の生き方にヒントを得て、
ぜひ、ご自身のライフスタイルに活かしてみてくださいね!
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平