どーも。新しく購入したクロスバイクの乗り心地が快適すぎて気分アゲアゲ、公平です。
さて、みなさまは、ハイブリッド・インストゥルメンタルという音楽のジャンルをご存知でしょうか?
「インストゥルメンタル」というのは、器楽曲、つまりボーカルの入っていない曲ということです。
これに「ハイブリッド」が加わって、ジャズでもクラシックでもない異色のインスト音楽ユニットを、「ハイブリッド・インストゥルメンタル」ユニットというようにジャンル分けするみたいです。
ハイブリッド・インストゥルメンタルは、じっくり聴き入って音楽を楽しむことができますが、
インストゥルメンタルなので、何か作業をしながら聴くこともできるような音楽です。
今回は、そんな鍵盤や打楽器で音楽を奏でる「ハイブリッド・インストゥルメンタル」ユニット、
現在、2018年4月時点で個人的にオススメな邦楽ユニットを、4組ご紹介したいと思います!
【目次】
1:→Pia-no-jaC←
まずは、なんと言っても、→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)でしょう。
日本のハイブリッド・インストゥルメンタルを確立したと言っても過言ではありません。
この→Pia-no-jaC←は、HAYATO(ピアノ)、HIRO(カホン)の二人で構成されるインストゥルメンタルユニットです。
もちろん、ピアノは知っているかと思いますが、カホンは、ペルー発祥の打楽器の一種で、
一般的には、打面が木製である打楽器全般を指し、股に挟んで演奏する楽器みたいです。
この打楽器(カホン)と鍵盤(ピアノ)だけのシンプルな構成ながらも重厚な音楽は唯一無二で、
この音楽性というのは、今では日本のみならず海外からも高い評価を受けています。
僕は、『台風』という曲から入ったのですが、他にも『残月』など何回もループしている曲が山ほどあります。
そんな「→Pia-no-jaC←」の奏でる音楽、知らない方は、ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、→Pia-no-jaC←についている矢印は、左から「Piano/ピアノ」、右から「Cajon/カホン」と読ませるためのもので、
「ピアノとカホン、二つの楽器でライブ空間をジャックする」
という意味が込められているそうです。
2:天平&真央樹
天平&真央樹 「火の鳥」Music Video 〜究極Piano&Drums ユニット〜
次は、超・超絶技巧を誇るインスト・ユニット、天平&真央樹です。
もともとは、解体業から音大のピアノ学科を卒業しピアニストに転身を果たした、
「クラシック界の異端児」こと、中村天平さんがソロで活躍していました。
そこに、イラスト・漫画家という肩書も持ち、音楽業界では若手モンスタードラマーと言われる山本真央樹さんが加わり、インスト・ユニットが結成されました。
活動10周年を迎える中村天平さんが、10周年を迎えるまでにやっておきたかったこととして、ちょうど今から1年ほど前、2017年の3月に結成が発表され現在に至ります。
個人的な話ですが、僕は学生時代にピアノを10年以上やっていた過去があり、天平さんのソロコンサートも観に行ったことがあります。
ピアノと言えばクラシックだと思っていた当時、あまりの激しい鍵盤の音色に衝撃を受けたことを覚えています。
その時に、「公平さんへ」というサインをCDに書いていただいたのは良い思い出です(笑)。
幻想曲/天平 Fantasy/Tempei CASIO Privia Music Video
ぜひソロピアノも聴いてほしい天平さんですが、真央樹さんが加わり音楽に厚みが出ました。
最初に聴いたとき、「か…かっこいい…!進化しているっ…!」ってなりました。
そんな、文字通り最強ユニット「天平&真央樹」、すぐにでも聴いてみてください。
3:fox capture plan
「現代版ジャズ・ロック」をコンセプトとした3人組のインストゥルメンタルバンド、fox capture planです。
ピアノとベースとドラムで構成される3人組で、それぞれ3人とも他のバンドにも所属しています。
ピアノのRyo Kishimoto(きしもと りょう)さんは、これまた超かっこいいジャズバンド「JABBERLOOP」にも所属しています。
このバンドも好きなんですが、fox capture planは完成度が高すぎます。
ピアノ、ベース、ドラムというスタンダードなジャズトリオの編成ですが、新しいジャズを形作ったバンドであり、
ピアノの美しい旋律を中心に、ベースの重低音とドラムのリズムの組み合わせは、まさに音楽職人芸でしょう。
そんな今いちばん勢いのあるインストユニット「fox capture plan」の音色、皆さんも一度ご賞味あれ。
4:H ZETTRIO
“Dancing in the mood” performed by H ZETTRIO 【Official MV】
最後は、鼻に色がついているピアノのトリオ、H ZETTRIO(エイチゼットリオ)です。
まだ、この「H ZETTRIO」は知ってから日が浅いのですが、一度聴いたら激ハマりすること間違いなしです。
メンバー構成は、作曲とピアノ担当のH ZETT M(青鼻)、ベースのH ZETT NIRE(赤鼻)、ドラムスのH ZETT KOU(銀鼻)の3人からなり、
巷ではジワジワと人気急上昇中で、実はCMやBGMなどで彼らの音楽を耳にしているくらい有名になりつつあるバンドです。
LAVIE Note NEXT 30秒CM -NEXT -篇
ちなみに、ちょうど明日4月5日よりH ZETTRIOの冠番組「速度の音楽」がスタートします。
個人的に、『Dancing in the mood』でめちゃくちゃハマってしまったワケなんですが、
他にも結構あちこちでBGMで聴いたことがあるかもしれない『Beautiful Flight』もオススメです。
"Beautiful Flight" / performed by H ZETTRIO 【Official MV】
「どっかで耳にしたことがある!」だけでなく、H ZETTRIO、名前も覚えて帰ってください(笑)。
【まとめ】
いかがでしたか?
この4組以外にも、ご紹介したいユニット、バンドはあるのですが、
ひとまず、厳選に厳選を重ねてシェアハピいたしました(笑)。
今回の記事にて、音楽に触れ前向きな気持ちになる方がいらっしゃれば、
この4組の素敵な演奏をご紹介することができて本当に嬉しく思います。
みなさんも、自分だけの音楽を見つけ、素敵な音楽ライフをお過ごしください!
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平