どーも。おうち筋トレが習慣化してハッピーライフな毎日、公平(@kohei_nagura)です。
さてさてさて、2020年6月29日。
公平は、無事に29歳を迎えることができましたー!
ありがとうございます!ありがとうございます!(*´︶`*)♪
いよいよ、早いもので20代ラストの1年間。
ちょうど1年前の28歳になったときは「アラサーじゃん!」くらいにしか考えていませんでしたが、
29歳となると「あぁ…オレも30歳目前かぁ」と少しオジサン感が増した感が否めませんね(笑)。
というわけで、せっかくなのでこれを機に20代をふりかえってみて
20代にやっておくべきたった3つのこと
というお話を、過去の経験を元にお伝えさせていただきたいと思います。
【目次】
【20代でやって良かったと思うたった3つのこと】
〔1:自分磨き(=自己投資)をコツコツと〕
自己投資は、一番高い利子をあなたに支払う。
(引用:『フランクリン自伝 (岩波文庫)』より)
とにかく、まず20代で行ってきて最も良かったことは「自己投資」です。
これは言い換えれば、「自分磨き」と言ってもいいでしょう。
ベンジャミン・フランクリンいわく『自己投資は、一番高い利子をあなたに支払う』とのことですが、
世の中に数多ある「投資」の中でも最も高い利子が確実に自分に返ってくるのは『自己投資』です。
特に、あなたが若ければ若いほどこのコトバは大きな威力を発揮します。
20代のように若い方が自分に時間とお金をかけて投資しておけば、数年後には大きなリターンが返ってきます。
これはなぜかということを考えたときに、すべての投資は「根源にあるもの=『自己』」であり、
自己投資により「最も高い利子がリターンとして返ってくる」ということなんですね。
「じゃ『自己投資』とか『自分磨き』とか言うけど具体的に何すればいいの?」ということですが、大まかに
①身体への投資
②知恵への投資
の2点に分かれるかと思います。
もう、①に関しては言わずもがな。
前回の記事を読んでいただければ一発です(笑)。
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それに対して、「②知恵への投資」に関しては、さまざまな方法があります。
たとえば、
・本を読む
・たくさんの人と会う
・メンターを見つけて話を聞く
・さまざまな芸術作品に触れる
・本業時間以外に副業を始めてみる…
などなど。
とにかく、気が向いたものなんでも取り組んでみればイイのです。
やってみたいことを行動に起こしてみることです。
仮に、せっかくの自由時間を何もしてないとしたら当然リターンは返ってこず、
歳を重ねていっても、肝心な中身はカラッポ人間になってしまいます(笑)。
ぜひ20代は自分に投資して、人生100年時代へのリスクヘッジをしていきましょう!
〔2:ゆる〜くゆる〜く人付き合いする〕
ゆるいつながりの人間は、似通っていて排他的な集団内の人物が持っていない新鮮な何かへと導いてくれたり、材料を提供してくれるからです。わたしたちが知らない事柄や人物を知っていることもあります。ゆるいつながりを介するほうが、強いつながりよりも情報やチャンスがよりたくさん、より早く得られるでしょう。ゆるいということは、互いの知り合いが重複する率も減り、新しい人脈ができるからです。ゆるいつながりは、あなたには見えていない、したがって未知のものを見えるようにしてくれる架け橋だと言えます。
2つ目はコレ。「ユル〜い人付き合い」です。
20代にとっての大半にとって、仲間というものは楽しい機会をたくさん作ってくれる存在です。
そこのあなたにも、週末にショッピングに行ったりハチャメチャにバカ騒ぎして遊んだりする友達がいるかと思います(笑)。
ただ、ひとつだけ注意点。
月並みなコトバですが、人生楽しいだけではありません。
こうした仲間たちとばかり付き合うことで、スゴ〜く楽しい時間が過ごせるのは当然ですが、
逆に考え方が似かよったグループばかりと付き合うことで自ら制限を設けてしまっているのです。
実は、
あなたの人生を劇的に改善してくれるのは80〜90%がたいして仲良くない人々なのです。
では、なぜ付き合いを深める相手とそうでない相手がいるのかという話ですが、
これは、100年にも及ぶ社会学の研究によって科学的に明らかになってきています。
つまり、似ていることが人間関係を育み、さらに人は最も似ている者と密な関係を結ぶとのこと。
これは当たり前っちゃあ当たり前ですが(笑)、このようにお話すると「似ている人と話すのがラク!」、
「自分は人見知りだから初対面に近い状態の人と話すの緊張しちゃう!」という方も多くいらっしゃいます。
しかしながら、社会学者ローズ・コザーが述べているのがいかに親密な友人関係が進歩を阻むかということ。
もちろん、強いつながりは似た者同士なので快適さと親密さを与えてくれますが、
この支援以外に提供するモノを持っていない、ということが明らかになっています。
つまるところ、この「共感以上のモノを与えるにはあまりにも似過ぎている」のです。
それに対して、ゆるい繋がりは自分とは違うように感じられるので距離が離れている場合が多いですが、逆に、
だからこそ新鮮なところに導いてくれたり自分に必要な材料だったりヒトだったりを提供してくれるのです。
なので、なにも
新しく出会う人たちにカチコチに堅くなる必要なんてありません。
よく「なんで公平さんってそんな自然体なんですか!?」と聞かれることがありますが、
これを改めて考えてみると、単純に日常でユル〜くユル〜く生きてるからだと思います。
やっぱり、普段から肩肘はってたら疲れちゃいますもんね(笑)。
これ、人間関係も一緒のこと。
ただ、
ユル〜い人間関係を構築しながらも、すごく深い関係となるはずの数人だけに注力して深い人間関係を築けばいいだけです。
八方美人になって、100%周りにイイ顔なんてする必要なんてありません。
仲良くなれば関係は続くし、縁が切れば関係は終わる。
ただ、それだけです。
ヒトとヒトとの関係なんて、所詮そんなもんです。
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〔3:とにかくたくさん趣味を見つけておく〕
人はみな深く根を下ろした興味や趣味を持つべきだ。精神は豊かになるし、生活がぐっと楽しくなる。その上、趣味の種類と性質によっては、自分の国に対して貢献もできる。
(引用:『カーネギー名言集 新装版』より)
最後は、コレ。
「多趣味になるべし」ということ。
これ結構みなさん見落としがちなのですが、
趣味というのは多くもったらもっただけ人生をより豊かにしてくれるものです。
とにかく、趣味の数だけ人生の楽しみが増大するということです。
そんな折、たまたますごいコトバを発見したのです。
趣味×趣味で異次元へ
これを見て、思わず外なのに「おぉ!」と言ってしまいました(笑)。
趣味の掛け算ですんごい事になります。例えば「ゲーム×イラスト」でファンアートが描けたり、イラストコンテストに応募が出来るようになります。「ゲーム×配信」ではゲーム配信として新たな次元の遊び方が出来るようになります。「プラモデル×写真」も面白いかもしれません。もっと面白いのは、趣味を3つ以上掛け算した時です。
というのも、なにを隠そう僕自身も自他認めるほどの多趣味だからです。
・音楽(ギター、ピアノ etc)
・読書(小説、ビジネス書 etc)
・スポーツ(筋トレ、格闘技、バスケ etc)
・映画鑑賞(アクション、ヒューマン etc)
そのため、いま本業である「塾講師」として接している生徒さんたちとほぼ9割の確率で趣味が引っかかります(笑)。
…ま、それは置いといて、個人的に
多趣味のメリットは「たくさんの選択肢を取捨選択できる」ことにあると思います。
たとえば、これまで「よし!サッカーを見てみよう!」と思い立ちプレミアリーグを見てみたこともありましたが、
その期間、当時あまりに好きすぎたNBAを観まくってしまい結局サッカーにドハマることはありませんでした…(泣)
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ただ、それというのも年齢や時期的なものもあり「たまたまサッカーにハマる時期ではなかった」というだけの話であり、
いまプレミアリーグを再度見たら「うわ〜!やっぱサッカーって超オモシロイじゃん!」となる可能性だって大いにあります。
ここで、ひとつ20代でおすすめしたいのは「ベクトルの違うジャンルの異なる趣味をもつこと」です。
いってみれば、自分がどんなコンディションでもできるさまざまな趣味をもってほしいということです。
たとえば、寝ながらでもできる音楽鑑賞が趣味の方がいらっしゃればアウトドア系の趣味を、
逆にスポーツするのが大好きな方は、読書や映画鑑賞などインドアな趣味をもつことが相性がイイです。
これを「趣味の分散化」といいます(勝手に僕が名付けだだけですが…笑)。
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ぜひ、この「趣味の分散化」を意識してたくさんの趣味を増やしていきましょう!
【まとめ:20代は「3種の神器」をバランスよく使いこなせ!】
いかがでしたか?
「20代でやっておきたい3つのこと」というテーマでお話しさせていただきました。
本日めでたく(?)29歳と20代ラストの歳となったわけなのですが、正直、
この20代の過ごし方は今後の人生を決める重要な期間だったように思います。
2年の浪人を経て北海道大学に入学したところから僕の20代がスタートしました。
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それから、さまざまな人間関係を築きながら敵も増やしつつ同時に仲間も増やし、
さまざまな葛藤を経て卒業した大学時代と人生の谷間である新卒時代を経験しました。
当時は、なにか説明のできない空虚感、仮の人生のような日々を送り、それがあったからこそ、
いまでは「しっかりと地に足をつけ生きることができている」、そんな感覚です。
やっと20代ラストの歳になって、「人生って楽しい!」と思えるようになってきました。
職場では素敵な仲間たちに囲まれ、プライベートでは素敵な彼女がいて、
人生の使命を果たすべく日夜あくせく考え発信できていることが幸せです。
それもこれも、やはり20代の過ごし方ひとつだと強く思います。
「自分を救うための『自己投資』」
「生きる醍醐味を味わうための『人間関係』」
「人生を豊かにする『趣味』」
これらが、いまの自分に本当に形となって返ってきている気がします。
あくまで個人的な体験ではありますが、まだまだ若い高校生や中学生、
そしてバリバリの20代の若い世代の方々に、声を大にして伝えたい。
『自己投資』
『ゆるい人間関係』
『多趣味』
この3つは、人生100年時代を生き抜く最強の武器になります。
…といっても、僕自身まだ30代になってないのですが…それは置いといて(笑)。
マァとにかくとにかく、これらの
『自己投資』『ゆるい人間関係』『多趣味』という3種の神器をバランスよく携れるような日々を過ごしてくださいね!
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平