時々、まわりみち。

真面目で優しいが故に自分が傷付く…そんな生きづらさを感じる人が強かに生きるヒントを綴ります。

身体と心はひとつとか言うけど、やっぱりその言葉どおり。身体的故障中に気にかけてもらえると、ひときわ嬉しさもこみ上げてくるよね。

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どーも。最近チャリでコケて右手に包帯を巻くほどのケガをした、公平(@Dray_0629)です。

 

 

 

さて本日は、このケガということをテーマに、「身体と心」について考えたことをツラツラと述べていきます。

 

 

 

【なぜ、人はケガすると凹むのか?】

 

先ほども言ったように、チャリから派手に転んで右手をケガしてしまったのですが、

いまも右手がズキズキ痛むことで日常的にも支障が出て、ちょっぴり凹みます(笑)。

 

まさか、この歳になってチャリでコケると思わなかった…!

 

 

 

 

 

…という話はさておき、ケガをすると人はなぜ凹んでしまうのでしょう??

 

まぁ、当然「痛み」があるからイヤでしょう。

誰だって、痛い思いってしたくないですからね(笑)。

 

 

 

 

 

その他の理由として、ふと考えたのが「無力感」

 

 

 

どういうことかというと、

「なにもできない自分」に対して無意識に情けなくなってくるのです。

 

生命科学や生物医学など、病気の概念は様々ですが、

全部がこの「無力感」すなわち「自らの弱さ」につながるのです。 

 

 

 

あなたもケガをすると凹む経験はたくさんしてきたかと思うのですが、

そういったメカニズムを考えると「心と身体はひとつ」発言が改めて分かると思います。 

 

 

 

【ケガは、互いの心遣いで治る!】

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ケガの話をすると、やっぱり考えるのが「アスリートのケガ」について

 

 

 

 

 

僕は、個人的にアメリカのプロバスケットボールリーグ=NBAが大好きです。

 

www.sportingnews.com

 

 

 

そのNBA選手のひとりに、いまミネソタ・ティンバーウルブズというチームにいるD(デリック)・ローズという選手がいるんですが、

この選手は…過去にシカゴ・ブルズにドラフト1位指名、22歳6ヶ月で史上最年少となるシーズンMVPを受賞しました。

 

かの「バスケの神様」M(マイケル)・ジョーダンを超える?みたいな話もあったくらいスゴい選手だったんです。

 

 

 

…「だった」というのは、もうおわかりかと思うのですが、

左膝前十字靭帯断裂で全治まで1年かかる大ケガを負ってしまったんです。

 

そこからなんとか復帰はするものの、再び右膝の半月板を断裂しシーズン全休することになりました。

 

 

 

 

 

しかしながら、これまで大変なキャリアを送ってきたデリック・ローズですが、

そんな彼が昨年末、 移籍したティンバーウルブズでキャリハイの50得点(!)をあげたのです。

 

 

この結果に、われわれファンが歓喜したのはもちろんのこと、当のローズも感涙しチームも見事勝利をおさめました。

 


【NBA#38】“全米感動” 元MVPのデリック・ローズが涙の完全復活

 

 

 

 

 

…という話をツラツラしてきましたが、この話からわかるのが、

ケガをしてもメンタルで乗り越えられる!」ということです。

 

 

 

だけど、アスリートでもない常人からすると、

「ローズの精神的タフさはマネできるはずがないよ!」と思うのが当たり前でしょう。

 

 

そりゃそうです。

ローズは、NBAの中でもトップクラスの強靭なメンタルの持ち主です。

 

 

 

 

 

それでは、アスリートでもない私たちがケガをしてしまったときにできること…

それはやっぱり、「お互いの心遣い」ではないでしょうか??

 

 

 

ひとつ前でも述べたように、「無力感」がケガをしたときの人を凹ませます。

そこでスゴい強い人は自分で立ち直っていくのでしょうが、それはほんの一握りです。

 

 

だからこそ、ケガをして弱っている人にはぜひ自分から声をかけてみてほしいのです。

そしたら、お互いにとって長期的に絶対にプラスにしかならないでしょうから。

 

 

 

実際、僕も例の自転車事件(笑)を経験し、

職場の方や生徒、また友達などに「…右手の包帯どうしたんですか??」と聞かれると、だいぶ心の傷も癒えました。

 

 

 

 

 

ということで、

改めて「心と身体はひとつ」であることを改めて考えてみて、近くにケガで弱っている人がいたらぜひ自分から声をかけてみてください!

 

 

 

お互いに気遣える優しい平和な社会になりますよーに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今回これにて失礼します。

皆様に、心よりの感謝を込めて。

 

 

公平