どーも。寝るとき等身大ほどの抱き枕に思い切りしがみ付くのが幸せ、公平です。
今日は、第2の脳とも呼ばれる「腸」について、健康第一の皆様とシェアハピします。
【目次】
【腸を制すものが、健康を制す。】
腸が第2の脳と言われている理由
なぜ、腸は第2の脳と呼ばれているのでしょうか?
その理由は様々あるのですが、やはり
脳内神経伝達物質の一つ「セロトニン」の95パーセントが腸でつくられている
ことが最大の理由です。
では、セロトニンとは何ぞや、ということですが、
セロトニンは、通称「ハッピーホルモン」と呼ばれ、
人間の精神面に大きな影響を与えている神経伝達物質です。
不安や怒りなどを感じた時に放出されると、ネガティブな感情を抑え、
普段からセロトニンが適切に出ていると、幸せな気分を保てると言われています。
セロトニンが分泌されることで、具体的に以下のような効果があります。
- グッスリ安眠でき朝スッキリと目覚めることができる!
- 漠然とした心配が解消される!(頭痛や胃痛も改善!)
- ストレスが減り心からの幸せを感じることができる!
このように、心の安定に多大な効果をもたらすセロトニンですが、
このセロトニンを増やすにはどうしたらよいのでしょうか。
先ほども言ったように、腸はセロトニン製造機のような役割を果たしています。
つまり、腸を元気にすれば自然とセロトニンは増えるということです。
そんな腸を元気にする最も有効な回復策は、ズバリ、ただ食べること(笑)。
温かくて美味しいものを食べると、腸が働き出してセロトニンを適切に分泌します。
そのため、食べるとホッと心が落ち着いてくるのもうなずけますね。
また、後で腸内環境を整える食材について書きますので、参考にしてみてください!
セロトニンが不足すると、精神バランスが崩れストレスから
暴飲暴食やウツなどの原因となることもわかっています。
ですので、心身の健康を維持するためには、
腸の健康状態をサポートする生活習慣を見直すことが大切
だと考えられている、というワケです。
こうしてみると、「腸=脳=人間」みたいですね!(笑)
英語の動画ではありますが、
腸が第2の脳と呼ばれる理由が分かりやすくまとまっている動画
がありましたので、以下に載せますね。
↓↓↓
What If You Had A Second Brain?
また、合わせて、こちらの本も
腸内環境について詳しく書かれていてオススメです。
腸内細菌と脳の関係についてのみならず、
うつ病や健康全般に関係することも書かれています。
ぜひ、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
↓↓↓
「腸活」して美しくなる
さて、皆様は「腸活」という言葉をご存知でしょうか?
最近だと、腸と美容の関係が非常に深いことが分かっており、
有名な女優さんも「腸活」を実践されている方が多いみたいです。
昔から「心と身体はつながっている」と言われているように、
精神状態が安定していると、お肌のコンディションも良くなるんですね。
これで、女性の間で今なぜ「腸活」が流行ってきているのか考えると…納得ですね!
特に、幸せホルモン「セロトニン」は、
顔や目の周りにある筋肉を強化させる働きもある
と、最近の研究結果で発表されたということです。
セロトニンにより、顔のしわやたるみを軽減するなど、
嬉しいアンチエイジング効果に期待できるみたいですね。
そんな、「幸福度」もアップでき、さらに「美容」にも効果がある「腸活」、
ぜひ皆様も日常で試してみてはいかがでしょうか?
【腸内環境を整える最強食材5選】
ここからは、腸内環境を整えるための有効策は「食べること」ということで、
腸を元気にする食材を5つ選んでみましたので、参考にしてみてください!
1:味噌
大豆にはオリゴ糖が多く含まれ、腸内の善玉菌を増やす役割をしています。
また、お味噌汁に含まれる
植物性乳酸菌は生きた状態で腸内に届く
ため、腸内環境を整えてくれることもわかっています。
そして、具材となる野菜にも食物繊維は豊富に含まれ、
善玉菌を増やすだけでなく排便を促進します。
日本人の心「味噌」…こんなスゴい食材を毎日食べれるなんて、
本当に、日本人に生まれて良かったです(笑)。
2:納豆
腸にほぼ確実に到達できると言われている納豆菌ですが、
その強さの秘密は、「胃酸への耐性」があることなんです。
多くの乳酸菌は、腸にたどり着く前に強力な胃酸により死滅してしまいます。
しかし、納豆菌は胃酸にも全く弱ることなく腸に届きます。
この強さが、高い整腸効果の根拠ということですね。
また納豆は、腸内に生き残った善玉菌に食物繊維と大豆オリゴ糖も補給します。
おそらく、納豆が食べれないという方も多いかとは思いますが、
ぜひ、日常の食生活に取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか?
3:ヨーグルト
ヨーグルトと言えば、よく耳にする「乳酸菌」と「ビフィズス菌」ですが、
どちらも腸に存在する善玉菌で整腸作用があります。
乳酸菌は、糖を分解して乳酸をつくるのに対し、
ビフィズス菌は殺菌力のある酢酸を腸でつくります。
これにより、悪玉菌の働きを抑える、という機能があります。
乳酸菌は、腸内の善玉菌の0.1%しか存在しないとのことですが、
ビフィズス菌は、腸内の善玉菌の99.9%を占めるため、人間に適した菌といえます。
この善玉菌を増やすには、
毎日200~300gのヨーグルトを摂取する必要がある
ということなので、積極的にヨーグルトを日々食べていきたいですね。
4:キムチ
乳酸菌は牛乳やヨーグルト、味噌、ぬか漬けなどに含まれていますが、
キムチに含まれる乳酸菌の数はヨーグルトの100倍、とも言われます。
また、キムチに含まれる乳酸菌は植物性由来なので、
ヨーグルトなどの動物性由来のものと比べ、悪環境でも生息できる強い菌なのです。
その他にも、キムチに使われる白菜や大根などの野菜は、食物繊維を豊富に含んでいます。
こう考えると、実はキムチは腸を整えるスーパー食材なのかもしれません。
5:エクストラバージンオリーブオイル
最後は、エクストラバージンオリーブオイルです。
生きたまま腸に届くプロバイオティクスなどの乳酸菌を多く含み、
胃酸に負けずに腸まで到達し善玉菌を増やす効果があります。
また、オリーブオイルは腸の神経にも大変に有効みたいで、
人間の腸にある筋肉の間の神経を活性化させます。
この神経は便の排出にとても重要で、腸のぜんどう運動を淀みなく起こします。
さらに嬉しいことに、オリーブオイルに含まれるオレイン酸は抗酸化作用があるので、
血液の流れを良くして腸への血行も促進され栄養が運ばれやすくなります。
ヨーグルトにオリーブオイルを少量加えて食生活に組み込むのもオススメです!
【まとめ】
いかかでしたでしょうか?
これで、いかに腸こそが身体の器官の中でも重要か
ということが、お分りいただけたのではないかと思います。
「お腹」と「心」は リンクしているため、心の状態にも腸は大きく関係しています。
そんな大事な腸を労わりつつ、腸内環境を整える食材を積極的に摂取し、
健康的で美しく、そして楽しく幸せな生活をお送りください!
ちなみに僕は、これらの食材を、Amazon Primeのタイムセールなどを狙って、
安価に購入していますので、みなさんも是非ご参考にしていただければ幸いです。
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平