どーも。大晦日に行く年来る年を懐かしんでます、公平(@kohei_nagura)です。
さて本日は大晦日、2020年のラストデー。
とにかく今年は、
新型コロナウイルスに始まり新型コロナウイルスに終わった1年でしたね。
まさかの予期しないコロナで、世界中がバタバタした今年2020年でした。
というわけで、せっかくなので毎年恒例ですが大晦日の今日、
2020年をふり返って翌年2021年がどのような年になるかも含めてザックリ考え懐かしんでみます。
もう今年はコロナの思い出しかないと言っても過言ではないなぁ…(笑)
【今年は「密」な1年でしたなぁ】
もう今年は、誰もが想定しえない新型コロナショックのために、
とにかく世界中がメチャクチャ乱されに乱されまくりましたね。
そんななか、今年2020年
コロナ蔓延の今年を表す漢字として「密(みつ)」という漢字が選ばれました。
もちろん、この漢字が選ばれたのは言わずもがな。
昨年末、たまたま中国・武漢で発生した新型コロナウイルスが日本を含め世界的に流行し、
2020年はじめから今にいたるまで、あらゆる場面で「密」を意識しまくったからですね。
国をはじめ、各自治体が
「換気が悪い」
「人が密に集まって過ごす」
「不特定多数の人が接触するおそれが高い」
場所や空間を避けるよう言っていました。
いわゆる、『NO!3「密」(密閉・密集・密接)』ですね。
これにより外出自粛、いわゆるステイホームがはじまり、仕事であれば在宅ワーク方式を採用する企業も一気に増えました。
また「密」を避けるため、オンライン飲み会や遠方の家族などと映像を通してバーチャルに話す機会も多かったかと思います。
ここから逆に、あなたの身近で大切な人との関係がより「密」接になり人とのつながりの大切さを再認識するようになった方もいらっしゃることでしょう。
このように、
物理的距離があるなかでも「密」に人との関わりを持つことができると感じたことから今年の漢字は「密」と決定したのですね。
【「経済」と「健康」の両立は難しくない!】
そんな中やはり対面だとコロナがどんどん伝染しちゃうからと、お店の営業時短要請をしたり、
それにより職を失ってしまい失業率が高まるなど、「経済」面はてんやわんやな1年でした。
「じゃいつもどおり営業すればイイじゃん」と思うかもしれませんが、これもこれで「健康」面が心配。
なぜなら、当然コロナは「密」な環境で感染しやすくなるからですね。
当たり前のように、手洗いうがいやマスクをしてるからといって「密」な状況ならば100%コロナに感染しないとも限りません。
というか、そもそも冷静に考えてみれば、「絶対にコロナに感染しない!」なんてことはありえないんですけどね(笑)。
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そう言った意味で、今年は「経済」と「健康」のバランスが求められた1年だったのではないでしょうか?
ここ最近では変異種が確認されたりと、新型コロナウイルスの急拡大に『経済か健康か』論にバッタバッタしていますね。
ただ、いろいろ多面的に考えてみれば、この
「経済」と「健康」両立は可能だと個人的には感じています。
まぁ当然この世界中の関心ごとといえば、それぞれの国における経済と健康の両立ですよね。
実際コロナはその両立を難しくしているわけですし、
一見どっちかをとればどっちかが疎かになると思われがちです。
要は、
経済を優先すればコロナの感染がどんどん広がって健康リスクが高まり、健康を優先すれば需要を抑えてしまい経済が冷え込んでしまうというわけです。
政府もなんとか回復させようと、「Go To トラベル」や「Go To イート」で対応しましたが、
結局は、なんやかんや年末のコロナ感染者の急拡大でワチャワチャになってしまいましたね。
こんなGoToキャンペーン維持を政府は表明しながらも、一方で自粛を呼びかけられたら、
もうこれは車のアクセルとブレーキの両押しみたいなもんで、みな困り果てちゃいます。
しかし、ここでよくよく考えてみてください。
なぜ「トラベル(旅行)」「イート(外食)」に対する需要が減ったか、を。
これ別に、われわれ消費者が貧しくなったからではありませんよね。
もちろん、失業などで一時的に収入がなくなってしまった方もいるかとは思いますが、
大多数の企業はリモートワークなどで対応し、相変わらずの収益を保っているはずです。
(当然「旅行」産業のように減収企業もあれば「半導体」産業のように増収企業もあります。)
では、なぜ旅行や外食に対する需要が減ったのでしょう?
それは、なにか日本に「行ってはいけないんじゃないかという雰囲気が充満している」からです。
ということは、解決策は自動的に見えてきますよね。
それは、「行ってはいけない状況を打破すること」つまり「需要構造の急激な変化に対応すること」です。
もっと簡単に言えば、
「『したい!』『ほしい!』と思うモノやコトがすんげー変わってきているから臨機応変に順応しようぜ」ということです。
たとえば、緊急事態宣言が発令されて在宅を余儀なくされてしまった際、
急にニンテンドースイッチにハマり「あつ森」にハマってしまうみたいな。
(これ、ホントに今年4〜5月当時のコロナ強制自粛期間の僕です。笑)
しかし、こんなふうに需要構造が変化しているのに、
日本の政府はもともとある産業構造を保持しようと躍起。
だから「旅行」「外食」などの需要がまだまだあると考え、GoToキャンペーンの維持に意固地なわけです。
ま、ゆーてみれば、
新しい需要にもっともっと資金を投入すれば、経済も拡大して国民の健康も両立するから一石二鳥じゃね?
と思う年の瀬なのでした。
【2021年は「自己投資」がキーワード】
さて、ではそんなコロナ騒動で先が見えない時代にできること、それはなんでしょうか?
これは、ズバリ「自己投資」以外ないです。
ストイックに貯める必要は全然なく、少し投資を意識してほしいのです。
ここで言う投資とは、お金についてのリテラシーを高めるということもありますが、考えて欲しいのは「自己投資」という目線です。消費するための考え方は学生時代、いや、それよりも、もっと前から身に付いていますよね。コンビニやスーパーに行って、この金額だと高くて買えないなど、無意識に考えているはずです。
それを、将来への自分へのリターンについて拡張するのです。この金額をかけたら、それ以上の価値は◯年後に返ってくるのか。リターンが来るまでの心理的不安はいくらぐらいの価値か。などなど、文字通り自分の中の「価値観」で物事を測れるようになります。
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正直こんな外的要因が大きい世の中で、コロナ関連のリスクを抑え込みコントロールすることは難しい以外のなにものでもありません。
ま、ある程度は各国の株価や為替相場を見て予測はできると思いますが、
これを完璧に予測できる人がもしいたら神かなんかかなと思います(笑)。
ということで、まずはそんな不安定な世の中で自分の力をメキメキ伸ばすこと、
まさに来年2021年は「自己投資をしているかどうか」が分かれ目になると思います。
自己投資とは、読んで字のごとく「自分に投資すること」、いいかえれば、
「自分の将来や目標に対して時間やお金などを投資すること」です。
「7つの習慣」の根底にあるのが、「インサイド・アウト(内から外へ)」という概念です。これは、真の成功と幸福に導くものは、優れた人格を持つことであり、自分自身の内面(インサイド)から外(アウト)に働きかけることであるというような考え方です。つまり、周囲に影響を与えるには、まず自分から変えなければいけないということですね。
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完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
- 作者:スティーブン・R・コヴィー
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: Kindle版
たとえば、よく言われるところだと「読書」「筋トレ」「(資格取得などの)勉強」などなどが自己投資にあたりますね。
まぁ要するに、将来への利益を見込んで「時間」「お金」「エネルギー」を使うことが自己投資ですね。
まず20代で行ってきて最も良かったことは「自己投資」です。 これは言い換えれば、「自分磨き」と言ってもいいでしょう。ベンジャミン・フランクリンいわく『自己投資は、一番高い利子をあなたに支払う』とのことですが、 世の中に数多ある「投資」の中でも最も高い利子が確実に自分に返ってくるのは『自己投資』です。特に、あなたが若ければ若いほどこのコトバは大きな威力を発揮します。20代のように若い方が自分に時間とお金をかけて投資しておけば、数年後には大きなリターンが返ってきます。
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…そーいえば、この記事を書いててふと思い出したんですが、大学のときにたまたま仲の良かった友達ふたりが同時期にフラれてしまってしょげてたんですね。
んで、どうにもこうにもテンション上がってないかんじだったので、「じゃさ、次のステキな人に会うまでの『自己投資』期間でいいんじゃない?」
「充電期間、的な!」 と言うと、ふたりとも「それだーーー!!!」とメチャクチャにテンション上がってたのを、いまふと思い出しました(笑)。
(ちなみに、そのふたりはここ数年の間に、結果的に立て続けにステキなフィアンセの方と結婚されていました!^ ^♪)
ということで、この場合でも未来のステキな恋人に会うために「美」とか「見た目」に対してエネルギーを費やしていたからこそ結果として幸せにたどり着いたわけです。
でも、これって今のコロナ時期でもまったく同じことじゃないでしょうか?
先行きのわからない今だからこそ、自分に対して将来リターンがくるよう投資すべきです。
実際、僕自身も「筋トレ」することで免疫力をあげたり自信をつけたり、未来の自分に大いに投資をしているわけです。
(ちなみに「筋トレ」は本当に良いことだらけ!デメリットは服が合わなくなるくらいだから実際やってない方はやってみて!)
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では、今年最後の名言として、こんな言葉で締めくくります。
株投機は世界で最も魅力的なゲームだ。
しかし怠惰な人、感情をコントロールできない人、それに手っ取り早く儲けようなどと思っている人は、絶対に利益を上げることはできない。
これは、ジェシー・リバモアというアメリカの投資家の名言なのですが、
このコトバは自己投資を表しているようで個人的にスゴく好きな名言です。
自己投資に必要なチカラ…それは「コツコツものごとを進められる」だったり「感情をコントロールできる」だったり、たったそれだけのことです。
なのに、「ぼくは…」「わたしは…」とあきらめてしまう人の多いこと多いこと。
この世の中に、「自己投資ができない人間などいるわけがない」のです。
できないのであれば、それは「できないと思い込んでいる」だけです。
ぜひ来年は「自己投資を制するものは2021年を制す」と、よりいっそう『自己投資』を意識してみてはいかがでしょうか?
そんなわけで、
いつも本ブログ【時々、まわりみち。】を見てくださるみなさま、ほんとうに1年間お世話になりました!2021年も、みなさまにとって良い年になりますように!^ ^
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平