どーも。今週お花見に行き満開の桜を見て「日本人に生まれて良かった…」と感じている、 公平(@Dray_0629)です。
さてさて、早いもので4月に入り半分くらい過ぎちゃいましたね…
みなさんは、もう新しい生活には慣れましたでしょうか??^ ^
たくさんの新たな人との出会いがあり、人間関係を少しずつ構築しつつあるかと思います。
と同時に、そんな中ポツポツと人間関係についての悩みも出てくる頃でもありますよね。
ここで感じてくるのが、
「他人の心が読めたらなぁ…」という願望 。
これができたら、人間関係の悩みなんて一瞬にして消え去りますよね(笑)。
…ということで、
本日は「人の心を読む」ということをテーマに少しお話したいと思います。
【「相手の心を読む」とは?】
早速ですが、みなさんに質問です。
「人の心を読む」ためには、いったい何をしたらいいのでしょうか?
「…そんな魔法のような方法なんてないだろうなぁ」 と考える方がほとんどだと思います。
もちろん、行動心理学などを利用して、ちょっとした動作をヒントに読み取る方法はあります。
それでも、このようなテクニックは付け焼き刃のようなもので、
実際は、日常に活かせるかというと…難しい のが現状です。
結論から言ってしまうと、
「完全に人の心を読む方法」なんてありません。
…と言ってしまうと、「はい!終了〜!」と話が終わってしまいます(笑)。
まぁ当然といえば当然ですが、それぞれ人の考え方なんて違いますからね。
しかし、「できるだけ相手の心を読む方法」というのは、少なからず存在します。
それが、「相手の悩みを読む」ということ、すなわち、
「相手の感情への共感能力を鍛える」ということに尽きるのです。
それでは、「共感力」は一体どのように鍛えあげればいいのでしょう?
【共感力の鍛え方】
そもそも「共感力とは…?」という話ですが、「共感力=他者と感情を共有する能力」のことです。
もっと深く掘り下げるために、英単語も確認してみると、
sympathy と empathy という2種類の「共感」という単語があります。
「Empathyは誰かに自分を重ねあわせ、相手のシチュエーションを理解すること」となります。 別の言い方をすると「相手の感情を感じ取り、あたかも自らがその人になったかのように感じること」です。
それに対し、“sympathy”は「相手の感情を感じ取り、それによって自分自身の感情が動かされること」というニュアンスを持ちます。
(引用:DMM英会話blogより)
簡単に言ってしまえば、主体の感情が
sympathy:自分
empathy:相手
ということになります。
つまり、「共感力を鍛える」にはempathyを意識しなければいけないということになります。
大事なことなので、もう一度いうと、
「相手に同情するのではなく、相手の立場に立って気持ちを分かち合う」というempathyを鍛えれば、いずれ「人の心が読める」ようになる!
ということです。
所詮、他人の気持ちは想像することしかできません。
当たり前ですが、他者の気持ちを完全に理解することはできません。
ですが、「相手の感情に対する共感能力」さえ鍛えていけば、「相手が何に悩んでいるか想像できる」ようになり、
そして最終的には、「相手の心を読む」ことを限りなく100%できるようになります。
もちろん時間のかかる作業ではありますが、
付け焼き刃のテクニックを身につけるくらいなら、根本の人間力 を鍛える方が一生モノのスキルになります。
新生活で周囲に気を遣って、疲れてしまう方も増えてくる頃だと思います。
ぜひ empathy(エンパシー)する能力を鍛え、
人間関係を円滑にしていってくださいね!
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平