時々、まわりみち。

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【2019NBAドラフト】八村塁くん1巡目9位指名。ひたむきな「適応力」が生んだ日本人初の奇跡。

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今年のNBAドラフト会議は激アツで感動がおさまらず、公平(@Dray_0629)です。

 

 

というわけで、本日は、

NBAドラフト会議で日本人初の全体9位という快挙を成し遂げた八村塁くんの話 をしたいと思います!

 

 

 

【多くの感動を生んだ2019年NBAドラフト】

 

まずは、「はて、NBAとは?」という方も多いと思いますので、その話から。

 

 

 

NBAとは、ざっくりとアメリカのプロバスケットボールリーグのことです。 

NBA(National Basketball Association、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)は、北米で展開する男子プロバスケットボールリーグであり、30チームの内29チームがアメリカ合衆国、1チームがカナダを本拠としている。また、国際バスケットボール連盟(FIBA)に加盟しているUSAバスケットボール (USAB) のアクティブ・メンバーの1つであり、北米4大プロスポーツリーグの一つである。

 (引用:Wikipedia「NBA」より)

 

www.sportingnews.com

 

 

 

有名どころだと、「バスケの神様」ことマイケル・ジョーダンがかつていたリーグですね。

 


【圧倒的神】バスケの神様 マイケル・ジョーダンの超絶神スーパープレイ

 

 

 

そんなNBAなのですが、毎年シーズンが終わる6月にアマチュア選手と契約するためのドラフト会議 を行います。

 

 

 

そして、このドラフト会議の中でも今年2019年のNBAドラフトは個人的には激アツでした!

 

なぜなら、

世界最高峰のバスケットボールリーグNBAのドラフト会議で、八村塁くんが日本人として初めて1巡目指名を受けたから です。

 

dot.asahi.com

 

 

 

全世界におけるバスケの競技人口は4億6000万人と言われていて、その中でも現役のNBA選手は450人ほど。 

そんなNBAのドラフト会議は、毎年30チームから2人ずつの計60人しか指名されないという狭き門なのです。 

 

という中で、今年はアメリカのゴンザガ大学に所属する21歳の八村塁くんが1巡目指名…。

 

 

 

お父さんがベナン出身でお母さんが日本人であるハーフの塁くんの名前が呼ばれたのは、貴重な貴重な歴史的瞬間 でした!

 

本当に夢みたいでした。すごい感覚に入って、家族も周りにいたのでちょっとは落ち着きましたが、やはりすごい感覚になりました。

 

sp.fnn.jp

 

 

 

ちなみに、今年2019年のドラフト全体1位指名はデューク大学に所属するザイオン・ウィリアムソン(Zion Williamson)という選手。

 

なんと弱冠18歳で身長201cm、体重129kgという恵まれた体格、

そんな彼がドラフト指名後に号泣してる姿に僕も号泣しました(笑)。

 


Zion Williamson Emotional After Being Selected #1 OVERALL | 2019 NBA Draft

 

 

 

…とまあ、ご存じない方からすればマニアックすぎる話が続きましたが(笑)、

実は、今回の2019NBAドラフトから学べる教訓 があるのです。

 

 

 

【夢の大舞台NBAにたどり着いた八村塁くんの「適応力」】

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日本人発の快挙であるNBAドラフト1巡目指名を受けた塁くんですが、

もちろん、順風満帆にバスケ人生が進んだわけではありませんでした。

 

 

 

もともと富山県出身で高校まで日本で過ごした塁くんですが、渡米当初はアメリカの文化や言葉に苦労したとのこと。

 

特に、言葉の壁は大変だったらしく、その努力の結果めっちゃ流暢に英語でインタビューに答えています。

 


Rui Hachimura Interview, after Basketball NBA Draft 2019, 八村塁 NBA ドラフト ウィザーズ指名後インタビュー バスケットボール

 

塁くんの通っていたゴンザガ大学のマーク・フューHCによると、

「我々が言っていることの約10%を理解していた」と辛辣なコメントをしていました(笑)。

 

 

 

 

 

さて、ここから学べることは何かというと、

「適応力」がありさえすれば、どんな高い壁でも乗り越えられるということ。

 

「ザイオン・ウィリアムソン以外の多くのNBAドラフト指名選手にとって、キャピタルワン・アリーナの4階ラウンジ内での金曜朝の光景は、はっと息をのみ、畏怖の念を想起させるものだったかもしれない」とレポート。

(中略)

そんな中でも堂々と振る舞った八村の対応についても注目。「壇上に向かう際、ルイ・ハチムラは困惑しているようには見えなかった。自信に満ちて記者会見の中央の席に座った。注目に驚いている様子もなかった。彼はもっと多くを見てきたのだ」とし、八村は「慣れています」「少ない方だと思います」と言ってのけたことも伝えている。

 

 

 

渡米したときの環境の変化、そして夢の大舞台であるNBAに所属することが決まっても威武堂々としてる様子は、

まさに八村塁くんの最強の「適応力」があってこそです。

 

 

 

一見すると、「適応」というと「安定志向」のような良くないイメージをもつ方もいらっしゃるかと思いますが、

「適応」とは「変化の際に自己を変えて新しい状況に適合すること」です。

 

そういった意味では、IT社会の到来など時代がめまぐるしく変化していくこの世の中で、

「適応力」こそが現代で重宝される最もニーズの高い能力なんじゃないかと思うのです。

 

 

 

特に、この能力は若い方に意識して身につけてもらいたい力です。

どんな吹き荒れるような変化でも「適応力」さえあれば生き抜けます。

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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というわけで、

今年のNBAドラフトにおける八村塁くんから学ぶ「適応力」…ぜひ意識して日々の生活を送ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

そして、日本人初のNBAドラフト1巡目指名された塁くん、

新天地ワシントンでもがんばれ〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今回これにて失礼します。

皆様に、心よりの感謝を込めて。

 

 

公平