どーも。悠々自適に、ゆる〜く札幌で生きております公平です。
今日は、宗教について、思ったことをツラツラと書いていきます。
【宗教にハマってしまう理由とは?】
宗教って、簡単に語れるほどシンプルな問題じゃないですよね。
ましてや、日本人にとっては馴染みが薄い分野かと思います。
かくいう、僕自身も無宗教です。
中高で通っていた学校は、鎌倉にある仏教系でしたが・・・(笑)。
でも、でもですね、神様のような認知を超えたものの存在は信じています。
だって、神様がいない世の中って味気が無いじゃないですか。
「一体、自分は何のために生きているんだろう」って。
だから、宗教にハマってしまう人がいるのは、至って自然なことだと思うんです。
日本では、信教の自由もありますし、悪いことではありません。
ただ、日本人にとって馴染みが薄い分、恐いものだと思ってしまうんでしょうね。
でも、海外では、むしろ信じる宗教が無い人のほうが驚かれます。
実際、学生時代にアメリカに行った時や、日本で海外の方に接する時に、
クリスチャンの方が想像以上に多かったのを、とても新鮮に感じました。
その際、ほとんど宗教について未知の世界だったため、
「やっぱり世界って広いなぁ〜」
と思ったことを、今でもハッキリと覚えています。
【宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』】
大学生の時に、純文学にハマっていた時期があって、とにかく
夏目漱石、太宰治、芥川龍之介、ドストエフスキー、カフカ、フィッツジェラルド、ヘルマン・ヘッセ
などなど、読み漁っていた時期があったんですね。
その時、たまたま宮沢賢治の小説『銀河鉄道の夜』にて、
こんな一節を発見してしまったんです。
「別の神様を信じている人のことだって愛せるじゃないか。その人が言うことにも感動できるだろ。」
・・・いやぁ、衝撃を受けましたねぇ・・・。
キリストだろうが、ブッダだろうが、信じる神様はいろいろあって良い。
こんな感じで、隣の世界の人も愛せるような世の中になっていったら、
世界は、なんとも生きやすく明るいものになっていくんだろうなぁ、と。
だいぶ昔に親友からTBSラジオのJUNKポッドキャストを教えてもらい、今でも、ごくたま〜に就寝前に聴くのですが、
『爆笑問題カーボーイ』にて、爆笑問題の太田さんも、良い言葉SPの中で紹介されていたのを後に知りました。
『銀河鉄道の夜』については、気になった方がいらっしゃいましたら、
安く購入できますので、以下より見てみてくださいね。オススメです。
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- 作者: 宮沢賢治
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2011/04/15
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それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平