どーも。最近の楽しみは、ごはんどきにモヤさま観ること、公平です。
今日は、大人になるということへのありがちな誤解について、また、
昔の新鮮な気持ちを忘れないということについて、お話しいたします。
【大人になると感動が減るワケじゃない。】
早速ですが、大人になるって…とっても難しいことですよね。
当たり前ですが、学生時代に目の前に引かれていたレールを、
言われるがままに歩いていた時とは、大きく異なります。
大人になってくると、少しずつ蓄えてきた知識が一つの形になってきます。
それと同時に、自分特有のオリジナルな世界が作られてきます。
なぜなら、
いろいろなものが自身の経験フィルターを通るから
なんですね。
そのため、お馴染みのフィルターを通した世界に新鮮味が無くなります。
それで、いつの間にか
大人になると感動が減ってくる
という誤解が生じる結果になってしまっているのです。
しかし、よくよく考えてみてください。
これって、おかしな話だと思いませんか?
だって、年齢を重ねるたびにフレッシュな発見がないとしたら、
人間、死ぬまでワクワクできる楽しいことが無い
ってことになってしまうんですよ!
かくいう僕も、大人になるということに対して、否定的なイメージがありました。
仕事、お金、結婚のような、人間が創り出した多くのものに縛られ、
周りの景色が曇って見えてくるんだろうなぁ、と。
でも、声を大にして言いたいです(特に、中学生や高校などの若い人に!)。
人生、捨てたもんじゃぁない、って。
何を当たり前なことを言っているんだ!と怒られてしまいそうですが、
これは、必死で悩みながら生きている青少年の中には分からない方も多いでしょう。
どういうことか、次で詳しくお伝えしたいと思います。
【新たな自分の発見を楽しむ】
先ほども言いました、成長すると知識が増えていくということ、
だけど、その分、新鮮味が徐々に失われていくということ。
これは、ある意味、自然の摂理にかなった当然のことです。
だからこそ、
大人になるまでのプロセスで培ってきた(いく)経験を、感動に変えれば良い
ということなんです。
その感動を創り出すのが難しいと思うかもしれませんが、シンプルに考えてください。
「感動=心が感じて心が揺り動かされる」んですよ!
つまり、そう感じた経験を過去から探し出し、新しい自分への気付きにすれば良いんです。
そして、その発見は、
自分自身についての心踊るようなことに直結する
のです。
経営コンサルタントの神田昌典さんの著書『非常識な成功法則』の一節に、
こんな素敵な言葉がありましたので、シェアハピ(※)します。
私がサラリーマンを独立し、2年で10倍を超える年収を得た結果、学んだことがある。
やっぱりお金じゃない。新しい自分に出会うことが重要なんだなぁ。 お金があろうと、お金がなかろうと幸せには関係ない。 いままでの自分の枠を取り外していく。 いままで見えなかった現実が開ける。それが幸せなんだと。
こんな当たり前のことに気付くために、私はずいぶん、回り道をした。 あなたも、きっと回り道をするだろう。でも私は、そのことを伝えておきたかった。 私が先輩から教えていただいた貴重な知恵を、無駄にしないために。 そして、あなたに非常識に自由で、豊かな生活と同時に、心の成長を実現していただくために…。(『非常識な成功法則』(p240)より)
※因みにシェアハピとは、皆でシェアしてハッピーになりましょー、ってこと(笑)。
お気に入りのユーチューバー「けみお」さんが、商品紹介の時によく使っています。
まさに、このことが的を得ているように思います。
著者の神田さんも、まわりみちした結果、
お金の有無ではなく、潜在意識の中の新しい自分に出会う
ことが幸せに繋がるということに気付かれたんですね。
なお、『非常識な成功法則』については、以下にリンクを載せておきますので、
気になった方いらっしゃいましたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
↓↓↓
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平