どーも。もう2月の半分を過ぎていることに驚きを隠せずビックリが止まらない、公平(@kohei_nagura)です。
さっそくではありますが、本日は
「そんなビクビクして『世間体』とか『人の評価』を気にする必要ってある?」
という話を、つれづれなるままにお話しさせていただきます。
【人の評価や世間体なんてクソくらえ】
まずは、いきなりですが皆さんに質問。
「あなたは、お金が好きですか?」
…と聞くと、まぁ大多数の方が「好き!」と答えることでしょう。
では、さらに質問。
「仮に、お金持ちになったら何がしたいですか?」
この質問をすると、
「高級ブランドを買いたい!」
「美味しい焼き肉が食べたい!」
「子どものプレゼントに使いたい!」
などなど、おそらく衣食住に関する欲求を満たすような返答が多いのではないかと思います。
ではでは、さらにさらに質問。
「じゃ、その暮らしをしている自分を他人からどのように思ってもらいたいですか?」
この質問をすると、「◯◯って答えたら自分の性格は悪いだろうな…」なんて考える方もいらっしゃるかと思いますが、
もうぜんぜん「欲望丸出しだな!」と思われても構わないので(笑)、ちょっと時間をかけて考えてみてください。
するとですね、
「わ〜!そんな一等地に住んでるとか羨ましい!」
「毎日そんな高級なお店でごはんとか贅沢〜!」
「え!そんな海外旅行に行ってるなんてイイな〜!」
「美女(イケメン)と付き合ってるのリア充やん!」
とかとか言われたいのではないかと思います。
…ちょっと待てよ、と。
これって、すべて人の評価やないか、と。
結局、ほとんどの人はお金が欲しいのではなく、
ただ「お金がある状態である自分を評価されたいだけ」なんですよね。
もちろん、「とにかく貧しい環境で育ってきたからお金が欲しい!」などという場合は、
衣食住が満たされていないので、ひとくくりに「人の評価」だけでないケースもあるということもあります。
ほな、「お金がある自分」を評価されたいだけと違うか、と。
ただ、「昔いろいろ貧乏なことをバカにされ続けてきたから見返してやる!」
…なんて場合は、もう明らかに世間体や他人の評価を気にした行動になります。
世間体とか人の評価がベースになってるに決まりや、そんなもん!ということですね。
(画像引用:テレ東プラスより)
ということで、まとめると
エンドレスで人の評価ばかり気にする人生なんて捨てちまえ
ってのが、今日のイイタイコトです。
【とにかく自分のワクワクすることをもとに行動せよ!】
ここまでくると、
「たしかに、世間体や人の評価を気にしない重要性はわかった!」
「じゃ、いったい何を念頭において行動すれば良いの?」
となるのは当然ですよね。
その解答としてはですね…
「自分のワクワクすること」だけをもとに動いてみてください
ということです。
「う〜ん…なるほど」
「でも、その『ワクワク!』『楽しい!』を見つけるのが難しいんだよねぇ…」
という、そこのアナタ。
悲恋アドバイザーの藤本シゲユキさんの『幸福のための人間のレベル論』という本に書いてある、
「『ワクワク!』『楽しい!』の基礎となる4つの欲求」をヒントに、ぜひ考えてみてください。
①「好奇心」:わからないものに対してその理由や意味を知りたいといった、物事を探求したいという欲求です。行きたい、見たい、言いたい、食べたい、などの行為も含まれます。
②「能力の上昇」:自分にある能力やできることを向上させ喜びを得たいという欲求です。芸術に関すること、コミュニケーション能力、創造性、身体能力など、自分の得意分野を伸ばす行為になります。
③「主体性意欲」:自分の意志や判断で責任を持って、選びたいものをちゃんと選びたいという欲求です。人に言われてやる行為ではなく、自分が「これをやりたい」と思ったことを「自発的に」やる行為になります。
④「他者との結びつき」:自分と他者とをつなぎ、関係を築きたいという欲求です。社会貢献、信頼関係の構築、ボランティア、SNSでの発信などがこれにあたります。
(引用:『幸福のための人間のレベル論』より)
本書では、これら4つの欲求が重なり合うと爆発的な強い衝動になるとのことです。
ちなみに、中には気づいた方もいらっしゃるかもですが、
「『④他者との結びつき』は、人の評価を気にするってことじゃないか?」
という疑問もあるかと思います。
それについては、以下のように語られています。
「え、ちょっと待って。他者との結びつきって人の評価を求めてるってことになるんじゃないの?」と思った方がいらっしゃるかもしれませんね。鋭い意見です。しかし、「他者との結びつき」は「人と共有したい、分かち合いたい」という欲求であり、「見せたい」「知らせたい」といった動機からくるので、他者から承認を得たいというものではないんですよ。それに、僕は一言も人の評価を求めてはいけないとは言っていません。世間体や人の評価を前提にして行動してはいけないと言っただけです。
(引用:『幸福のための人間のレベル論』より)
つまり、
「人の評価」そのものは、悪いものでもなんでもない。
むしろ、必要条件だ。
と言っているワケです。
ただ、
「世間体や人の評価を前提にして行動する成功体験」を積み重ねる人生だけはやめなさい
ということなんですね。
とにかく、自分が心の底から楽しくワクワクすることが大切です。
そして、この『ワクワク!』は大人になるにつれて少なくなります。
しかしながら、これは上記の4つの欲求をベースにしながら「複数のゴール」を見つければ自然と解決します。
複数のゴールというのは何でも良くて、「起業して年収1億円を稼ぐ!」「結婚して幸せな家庭を築く!」「趣味の写真でコンテスト大賞を取る!」 などなど、とにかく思いつくものをひたすら書き出してください。
その上で、これらの夢や目標を達成するためには「自信」が必要になってくるというワケです。
www.life-travel-consultant.com
そして、もうココまで大変な小ムズかしい文章をお読みいただいた方は分かるかと思いますが、
この「『複数のゴール設定』の際に気をつけないといけないこと」がありますよね。
そう、それは
「『人の評価』ではなく『自分がワクワクすること』をベースとした複数ゴールの設定」ということです。
例であげた、「起業する!」「結婚する!」「賞を取る!」というのも、
『(他人の目を気にしない)自分が楽しくワクワクする気持ちになる』のであればメチャクチャ良いゴール設定です。
たとえば、これが
「(なんか起業家って他人から評価されそうだから)起業する!」
「(イケメンつかまえて友達に羨ましがられたいから)結婚する!」
「(賞金もらって有名人になれたらサイコーだから)賞を取る!」
となったら、すべてそれは世間体だとか人の評価に帰結してしまうということです。
なかなか、長い長〜い人生で「ワクワクすること」を見つけるのは一筋縄でいかないところもありますが、
「世間体や人の評価に制限されない生き方」を、少しずつ少しずつ抜けだしてみてはいかがでしょうか?
あなたも、必ず「人の評価」から脱せるはずです!
あきらめず「好き」を発掘し極めていきましょう!
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平