どーも。気付けば体重2kg増量していたことからジムに通おうと考え中、公平です。
さて、みなさんは、自分のことだけをベラベラ話してくる人のこと、どう思いますか?
最初のうちは興味を持って聞いていても、だんだんと面倒くさくなってきますよね。
もちろん、自分のことを知ってほしいという気持ちは、よく分かります。
しかし、相手への質問も交えながら話すのが大人のコミュニケーションですよね。
そこで本日は、自分の考えを押し付けるということに対して、
対処法含め、つらつらと書いてみたいと思います。
【自分の価値観を押し付けることほど傲慢なことはない】
早速ですが、僕は、
「自分の価値観だけ正しいと思って話している人」が大嫌いです。
だって、相手の気持ちをガン無視して思いやりもへったくれもない、と思うからなんですね。
これは、相手が年上だろうと関係ありません。
むしろ、年長者の方が、長く生きている分、自分の考えを伝えたいでしょうし、
余計に若い人に「自分が正しいと思っている価値観」を押し付けてきがちです。
そんな人とは、絶対に一線を置くようにした方が良いです。
もちろん、相手は「自分の考えが相手のためになるだろう」と思って言ってくれているのは分かりますが、
その言葉が実は相手を苦しめていて、自分だけ自己満足に浸っていたら、それは支離滅裂ですよね。
そのことについて、自分では気付いていないところがタチが悪いです。
自分の価値観をゴリゴリ押し付けることほど傲慢なことはありません。
無意識に自分の考えを押し付ける人たち、いい加減に気付いてください。
そういう人たちが、少しでも減ってくれればと思いますが、
当の本人は傲慢なので、なかなか気づかないことと思います。
なので、押し付けられている側は、
人の価値観は、人それぞれ。自分は、自分の価値観や常識を押し付けない。
ということを意識しましょう。
傲慢な人を反面教師にして、自分の成長に活かすこと。
そして、傲慢な人が変わるのを、密かに祈ること。
最終的に、時が経ち、良い時機を見計らって、
自分の考えを伝えて、相手の考えを聞き、お互いに納得する
ようにすればいいんです。
【他人の価値観の押し付けは気にしない】
でも、どうしても人間関係ですから避けたくても避けられないことはありますよね。
いくら自分が気をつけるようにしていても、変わらず相手は押し付けてくるかもしれません。
そんな時は、
他人の価値観の押し付けは気にしない
だけで、だいぶラクになります。
生き方や育ってきた環境が違うんだから、理解できなくて当たり前です。
どんな考えをしているのか、これを簡単に知れたら苦労することはないですよね。
上司、先輩、親、先生、友達…いろいろ人に価値観を押し付けられる…
こんなこと、イチイチ気にしていたら疲れてしまって仕方ありません。
だから、考えを押し付けられたことに対して凹むことは何一つありません。
そんな考えもあるよね、くらいにかるく受け流す程度で構いません。
もちろん、上の立場の方などの考えは尊重すべきですが、それを押し付けてきたら、
自信を持って、心の中でその人と距離を置き、適当に流しておけば良いです。
これは特に、若い方々に心から伝えたいメッセージです。
自分の考えの範囲外だから、初めて聞いて参考になる部分はあるとは思います。
しかし、結局は、自分の考えたことが全てです。
そのことだけは自信を持って進んでいってください。
それでは、多種多様な価値観を認め自分の考えを押し付けないために、
最後に、こんな言葉を贈りたいと思います。
人間関係で一番上手な付き合い方は「腹八分」ではなくて「腹六分」。夫婦、恋人、親子、仕事関係、全て「腹六分」でお付き合いを。馴れ合いではいけません。争いのもとです。 by 美輪明宏
この言葉は、「自己都合で人と付き合うな」という言葉だと解釈しています。
この場合の腹六分とは、相手を尊重せよという意味で、
これが腹八分になってくると、自分の都合がどんどん大きくなる、ということです。
ですので、自分の考えを主張しすぎないようにしてください。
それは、先ほどの傲慢な人と何一つ変わりませんので(笑)。
「こんな考えもあるのですが、あなたの考えはどうでしょうか?」というスタンスで、
双方の気持ちを大事にしつつコミュニケーションを取っていきましょう。
このように、自己愛は五分五分をベースとした場合、プラス1の腹六分となるニュートラルな状態がちょうど良いということなんですね。
なので、今回の記事も、特に考えを押し付けはせず、
参考程度に今後のヒントにしていただければ幸いです(笑)。
もし、今いろいろ他人から価値観を押し付けられている方は、気にしないようにして、
もし、自分が価値観を他人に押し付けているなぁと感じたら、そろそろ気付いてください。
しっかり人の話を聞くことができる優しい人が損する社会はオカシイです。
相手の価値観を尊重し合える社会を、お互い協力して作りあげていきましょう!
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平