時々、まわりみち。

真面目で優しいが故に自分が傷付く…そんな生きづらさを感じる人が強かに生きるヒントを綴ります。

世の中には、2種類の人間しかいない。自分の可能性に気付く人間と、そして可能性に気付かず一生を終える人間だ。

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どーも。新しい職場にて非常にやりがいと楽しみを感じております、公平です。

 

 

 

さてさて、私ごとではありますが、今年2019年から

旅行代理店→教育分野に転職いたしました。

 

もちろんサービス業という意味では近いかもしれませんが、ジャンルが異なりますので、

日々いろいろと学ぶことが多く、毎日フル回転して脳を追い込んでいます(笑)。

 

 

職場の方々も、とても優しく思いやりがあり「人間力」の高い方々ばかりですので、

人の温かみや人の本来ある「心」みたいなものに感銘を受けている今日この頃です。

 

 

 

そこで特に考えたことが、人の『可能性』ということについて。

 

ここでは、生徒ということだけではなく、拡張して

生徒以外を含めた全人類の『可能性』ということについてです。

 

 

 

そんな本日は、

人の無意識に眠っている可能性についてお話ししたいと思います。

 

 

 

【人生の判断基準となる『メタ無意識』とは?】

 

以前の記事にて、脳内データベースである「無意識」を信頼するというお話をしました。

 

どんなことであれ、あなたが見たもの、聞いたもの、感じたことなどは、無意識という大量記憶装置にストックされ引き出しが増えていきます。

そして、ここからが重要です。その蓄積された無意識データベースはあなたにとって必ず正しいものなのです。

どういうことかと言うと、無意識に蓄えられる情報は、それこそ「無意識」に取捨選択されインプットされていきます。この経験した情報がすぐに役に立つことはなかなかありませんが、ふとした瞬間に突然に引き出されます。言ってみれば、この繰り返しにより経験が積まれ直感力が鍛えられるのです。そして、この「無意識」データベースを管理しているのは自分というシステム(管理体系)です。だからこそ、ここに蓄えられている情報は、必ずやあなたにとって役に立つものなのです。

そのため、漠然と「自分」を信じるというよりも、「無意識」を信じるという方が具体的で科学的な根拠もあり信用できるのではないでしょうか?

 

 

www.life-travel-consultant.com

  

 

 

実は、この「無意識(=潜在意識)」というのは、心理学的には人間の心の90%を占めています。

 

つまり、人が意識している世界は10%ほどの氷山の一角でしかないのです!

 

 

そういう意味では、

どのくらい無意識の領域を活用できるかが人生を左右するほどの大きな問題になりうるのです。

 

 

 

 

 

そして、この話でキーワードになるのが『メタ無意識』というフィルター

 

 

ここで「メタ無意識ってなんやねん!」という疑問がわくのが自然の流れですよね。

まずは、こちらをご覧ください。

 

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〈中身は同じでも見え方は違う〉

 

 

 

ズバリ、

メタ無意識 = 無意識(=潜在意識)を入れる器

ということです。

 

 

 

 

 

たとえば、コンビニとかで売られているペットボトルなどの容器を考えてみてください。

 

 

あれって、それぞれの会社のラベルが貼ってあるから見分けがつきますよね。

しかし、すべてラベルなしで何も書いてないまま陳列されていたら、中身だけで判断するしかありません。

 

 

 

つまり、無意識(=潜在意識)もそういうこと。

 

ペットボトルの中身のようにパッと見の色で判断するのと同じで、

漠然とした無意識(=潜在意識)を捉えるのは難しいといえるでしょう。

 

 

 

そのため、

多種多様のラベルや様々な形の容器(=メタ無意識)を判断基準として、ザックリと中身(=潜在意識)を認識することができる

というわけです。

 

 

 

ちなみに、この『メタ無意識』について詳細を知りたいという方は、

以下の本が参考になりますので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

▼▼▼

 

なぜかうまくいく人のすごい無意識

なぜかうまくいく人のすごい無意識

 

  

【可能性は、世界中どんな人の心の中にも眠っている。】

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ここまで、「無意識」の話、および『メタ無意識』について話をさせていただきましたが、

なぜこの話をしたかというと、「可能性は誰にでもある!」という話をしたかったからです。

 

 

 

「認知」「情動」「欲求」がないと、才能は生まれない。まずはじめに、正確に「認知」する癖をつけること。

(引用:『才能の正体』(第1章 「才能」とは何か?)より)

 

才能の正体 (NewsPicks Book)

才能の正体 (NewsPicks Book)

 

 

 

 

ここでいう「才能」というのを、「可能性」と捉えてもらうと分かりやすいかなと思います。

つまり、「可能性を掘り起こすには、まずは認知(=メタ認知)する」ことが必要だということです。

 

 

 

ちなみに、メタ認知とは自分で認識していることをひとつ次元が上げて客観視すること

先ほどちょいちょい出てきた、『メタ無意識』と同じ【メタ=高次元】ですね。

 

 

 

 

そして、ここからが大事です。

 

ここで、「可能性は世界中あらゆる人の心に眠っている」という理由というのが、

「『メタ無意識』を認知しているか」ということに尽きるからです。

 

 

 

では、『メタ無意識』ってなんでしたっけ?

 

そう。「メタ無意識は、無意識(=潜在意識)を入れる器」です。

 

 

 

この器の形状を自分でしっかり認知できているかどうか、が非常に重要です。

 

むしろ、これさえ分かれば、

脳内データベースである無意識に自由に行き来でき、可能性を具体的に実現できるのです。

 

 

 

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知覚できない意識の領域の中でも土台となるのが『メタ無意識』

 

 

 

 

 

 

 

…ここまで難しそうな話が続いてきましたので、頭の中がこんがらがっていませんでしょうか?(笑)

 

 

 

「可能性」についての真理は、とってもシンプルです。

 

 

心の器である『メタ無意識』を認識し変えることが、可能性を拓くことにつながります。

つまり、可能性というのは誰の心の中にも眠っているということなのです。

 

 

これは、決してキレイごとではありません。

 

たしかに、科学が発達していない時代に「みんな可能性はある!」なんて言われてもしっくりこないかもしれませんが、

脳科学・心理学・物理学などが発達してきた現代において、「可能性を信じない」という方がリスキーな選択なのです。

 

 

 

 

 

世の中には「可能性に気付く人」と「可能性に気付かず一生を終える人」の2種類のみに分けられることを知っていただき、

ぜひ、みなさまには「可能性に気付いたうえで育てていき人生を拓く」ような素敵な道を歩んでいただければと思います!

 

 

 

 

 

 

 

…あ、そーいえば「可能性」という言葉で思い出したんですが、サンボマスターさんの『可能性』という曲が非常に素敵な歌詞ですので、

気が向いたら是非チェックしてみてください!(この曲は、映画『ビリギャル』のエンディングテーマで使われていました。)

 

 

ちなみに、映画『ビリギャル』はAmazon Prime VideoU-NEXTにて観ることができます!(現在2019.1.14時点)

 

 

可能性

可能性

  • サンボマスター
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 


サンボマスター「可能性~映画『ビリギャル』バージョン~」MUSIC VIDEO 前編

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

それでは、今回これにて失礼します。

皆様に、心よりの感謝を込めて。

 

 

公平