どーも。約10年ぶりのバトミントンで下半身が筋肉痛になり歩くのが精一杯、公平です。
さて、みなさまは一生で成し遂げたい「人生の目的」というものはありますでしょうか?
「いやぁ、そんな壮大な目標はないよ・・・」なんて声もチラホラ聞こえてきそうですが、
別に〔命を懸けてでも達成したい人生の使命〕というような重い話ではなく、なんだっていいんです。
たとえば、「モテたい!」とか「億万長者になりたい!」とかでも全然いいんです(笑)。
要は、心の声にしたがって自分のやりたいことを自分に目標にすることが重要です。
こう言ってしまえば、叶えたい夢や目標がない人なんていませんよね!
だって、人間は好きなことをやり幸せになるために生きているんですから。
しかしながら、自分で目標を設定して熱意に満ち溢れていた当時から打って変わって、
いずれモチベーションがなくなり、目標が夢で終わってしまうことが多いのも事実です。
そこで本日は、やる気エネルギーがゼロになって目標に辿り着けないという方に向けて、
あの頃のキラキラ輝いた瞳を取り戻し夢に近づくためのちょっとしたヒントをお伝えします。
【目標(ゴール)は設定した?そしたら次は…】
まず、当然のごとく持っていないと話が進まないことがあります。
それが…複数の目標(ゴール)という存在です。
これは、当たり前っちゃあ当たり前ですよね。
だって、みなさんも学校や職場に行くとき目的地がなかったら、
なんで外出し歩いたり電車に乗ったりしているのかわからないですもんね(笑)。
ただですね、ここで注意していただきたいのが、複数のゴールというところ。
平日は学校や職場に行っていても、週末はプライベートで別の場所に行きますよね。
ある人は恋人とデートしたり、ある人は家族でショッピングセンターに行ったり。
つまるところ、人間の生き方も一緒で、目的地はたくさんあるということで、
設定する夢や目標も複数ある方が理にかなっているということです。
ちなみに、〔複数ゴール〕については以下を参考にしていただければ幸いです。
▼▼▼
自分軸を確立するには、ブリーフシステム(信念体系)の再インストールを。人生に疲れ果て、何を信じて生きていけば良いか分からなくなったあなたへ。【時々、まわりみち。】
では、本題にうつります。
この複数の目標を持ったという前提で、次のステップとして大切なのが、
ズバリ、エフィカシー(自分の能力の自己評価)を上げるということです。
もっと端的に言ってしまえば、「自信」を持つということです。
「いやぁ…そんなこと言ったって、自信がないから困ってるんだよ…」というそこのアナタ。
ご安心くださいませ。
誰でも、確実に、エフィカシーを上げることのできる方法は存在します。
次に、この自分自身への評価を上げ「自信」をつけるための方法を見ていきましょう。
【無限の可能性を開くことのできる「自信」を持てるようになるための、たったひとつの行動。】
ここまで、人生の目的(ゴール)を複数ある前提で「自信」をつけましょうという話をしました。
そして、複数のゴールというのは何でも良くて、
「起業して年収1億円を稼ぐ!」
「結婚して幸せな家庭を築く!」
「趣味の写真でコンテスト大賞を取る!」
などなど、とにかく思いつくものをひたすら書き出してください。
その上で、これらの夢や目標を達成するためには「自信」が必要になってくるというワケです。
では、この「自信がない」という状態が実生活にどれだけマイナスかを考えてみてください。
ハッキリと言ってしまえば、自分に自信がない=100%デメリットしかありません。
だって、考えてみてください。
冒頭で、夢や目標を叶え幸せになるために生きているという話をしましたが、
自分に自信がなければ夢・目標達成を簡単に即あきらめてしまいますよね。
この失敗体験により、「自分には無理だ…」という気持ちも強くなります。
そして、次の夢も最初から当然できないと思い込み、行動にも移さなくなります。
最終的には、「自信がない」状態からスタートしたネガティブ・スパイラルが完成します。
…こんな、自己肯定感が低く周りのテンションも下げてしまう不幸せな人生を歩みたい人なんていませんよね?
そこで、無限の可能性を開くことができる「自信」というものをつけるには、まず
「身近にある小さなことから変えてみる」だけでOKです。
おそらく、大きな夢とか大志を抱いている人というのは何か大きなことを変えようと思っているはずですが、
どんな過去の英雄や起業家の方を見てみても、最初はスモール・ステップから始めているのです。
というのも、科学的な根拠もあり、人間はホメオスタシス(恒常性)が働いているからなのです。
「…ホメオスタシス?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ぜんぜん簡単な話で、
居心地の良い場所から急に180°環境の違う場所に行ったとしたらソワソワしちゃいますよね?
これと一緒で、人間の脳というのは「恒常性」があり「同じ状態を続けていたい!」という機能があるために、
いきなり大きな目標に一気に近づこうとすると身体が拒否反応を示してしまうという状態になってしまうのです。
だからこそ、その「ホメオスタシス(恒常性)」を欺き気づかせないためにも、
まずは「小さなことから変えてみる」が非常に重要になるのです。
この脳科学的な話でいうと、以下のメンタリスト・Daigoさんの動画が参考になるかと思います。
▼▼▼
不安を自信に変える「逆転の発想術」 (あなたの人生に役立つ24のメンタリズム)
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ということで、自信がない人ほど小さなことからスタートすることが大事です。
やる気というエネルギーは、その瞬間はモチベーションになり最終目標に近付こうと努力しますが、
クルマのガソリンと一緒で、限りあるエネルギーである「やる気」は最終的に枯渇してしまいます。
これは誰だってそうで、もちろん僕だって何もやる気が起きない瞬間なんていくらでもあります(笑)。
しかしながら、そんなときは、小さな目標を少しずつ達成する体験をすることで自信がつきます。
そして最終的には、先ほどの「ホメオスタシス(恒常性)」が働き「自信のある自分」が平常になります。
これって、考えてみたら相当スゴいことだと思いませんか?
「自信のある状態」が普通だとしたら、叶えたかった夢や目標なんてバンバン叶いますし、
そしてなにより人生が楽しくて仕方ない毎日になりますよね!
では最後に、小さな一歩を踏み出すために、こんな言葉を贈りたいと思います。
今は、タイミングが悪い。
今は、お金がない。
今は、人脈がない。
今は、知識がない。
今は、実績がない。
これらは全て勘違いです。本当の理由は別にあります。
「今は、自信がない!」
これが行動できない原因であり、本当にフォーカスしなければならない課題です。
(引用:『立ち読みしなさい!』/苫米地英人(p198)より)
立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術(ありがとう出版発行)
- 作者: 苫米地英人
- 出版社: サイゾー
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そうです。人生の悩みなんて「自信のない状態」が元の原因なんです。
最初は、根拠のない自信から始めてもいいかもしれません。
結果が出ないと嘆くのではなく、まずはエフィカシー(自己肯定感)を高めること。
自信を持つことが先、そして後から素晴らしい結果がついてくるのです。
焦らず、あわてず、少しずつ自信をつけ、自分を好きになってみませんか?
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平