どーも。大相撲夏場所にNBAカンファレンスファイナルに楽しみがいっぱい、公平(@Dray_0629)です。
さてさて、もう早いもので令和になって3週間が経過しましたね。
新しい元号に変わり、皆さま生活は何か変化しましたでしょうか?
本日は、個人的な話題で恐縮ですが、せっかくなので、
《令和の抱負》と題して少しだけお話したいと思います。
【『令和』に込められた想い】
2019年4月1日。
菅官房長官から、新元号「令和」が発表されました。
新元号「令和」(れいわ)菅長官会見 ノーカット(19/04/01)
そのあと、安倍晋三総理大臣は記者会見にて以下の談話を発表しました。
本日元号を改める政令を閣議決定致しました。
新しい元号は令和であります。これは万葉集にある『初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す』との文言から引用したものであります。
(中略)
厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、令和に決定致しました。
(引用:ハフポスト日本版【安倍首相談話全文】より)
そもそも『令和』という元号には、
「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という想いが込められているのです。
まさに、四季折々の美しい自然がある日本 だからこその元号ですね。
僕の生まれた「平成」は、向かうべき場所がわからないままアチコチに進む、まさに「平らに成る」時代だった思います。
しかしながら、新しい「令和」に突入した新時代、
日本は大きく変わっていくのではないか という大きな期待があります。
特に、先ほどの安倍さんの
厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる
という箇所が個人的には好きです。
なぜなら、
ひとりひとりが可能性を実現できる世の中に
という希望が込められているからです。
本当に、それぞれが潜在力を最大限に発揮して世界を築きあげていける日本人が増えてほしいなぁ…と感じる今日この頃です。
【令和の目標:抽象的思考で問題解決!】
では、そんな僕個人の「令和の目標」はというと…
「抽象的思考を持ち世界的問題の解決に寄与する」です。
なんか企業理念のような…すっごいおカタイ目標でスミマセン(笑)。
以前に、2019年の目標は「凌雲之志(りょううんのこころざし)」という記事を書きました。
今年2019年の抱負は、ひとことでズバリ、『凌雲の志』です!「凌雲」とは、「雲を凌ぐほど高い」という意味です。そんなにも高い「志」って…なんかワクワクしませんか?
www.life-travel-consultant.com
この「凌雲之志」は自分の中で「ピーン!」ときた言葉で、
「抽象的思考」という言葉が「凌雲之志」と強くリンク しました。
たとえば、「抽象的」の逆の「具体的」という言葉を考えてみましょう。
例として、「動物」というワードを考えてみると、その「動物」を具体化すると「犬」など、さらにさらに具体化すると、
「犬」は「ミニチュアダックスフント」、さらには「ウチで飼っている◯◯という名前の犬」というようになります。
この例をとおして考えると、
具体化するとピラミッドのどんどん下に下にいくことが分かります。
ということは逆に、抽象的になればなるほどピラミッドの頂点にいき俯瞰視できる ということです。
さてさて、そんな「抽象的思考」のメリットですが、こんな良いことがあるのです。
・一つ上の、大きな視点で捉えることで、物事の本質(本当に大切なこと)が見えてくる
・「なぜ、それをするのか(物事の本当の目的や意味)」が明確になり、動機付けになる
・本当の目的と手段の区別ができ、目的を叶えるための選択肢が広がる
・アイデンティティ(存在意義)や軸がはっきりする。その結果、ぶれなくなる。
(引用:具体的思考とは?抽象的思考とは(しごとのみらい)より)
この中でも、個人的には「物事の本質が見えてくる」ということが、いちばんのメリットなんじゃないかと思います。
おそらく、世の中の悩みや不安というのは、本質を見失うからこそ生まれてくるものですよね。
でも逆に、あらゆる事物の本質さえつかめていれば、どんなこともオールOKです(笑)。
そのための「抽象的思考」ということですが、
まぁ簡単にいってしまえばステージ上から見るような「俯瞰視」みたいなものですね。
こう考えると、「凌雲之志(りょううんのこころざし)」ともカブってくる話ですが、
とにかく客観的に物事を見れるような高い視点からの『令和』にしたいなぁと考えています。
みなさんも、この機会にぜひ「令和の抱負」をいま一度再確認してみて、ひとりひとりが可能性を実現できる世の中にしていきませんか?
それでは、今回これにて失礼します。
皆様に、心よりの感謝を込めて。
公平