時々、まわりみち。

真面目で優しいが故に自分が傷付く…そんな生きづらさを感じる人が強かに生きるヒントを綴ります。

あけましておめでとうございます、2020年の抱負。 - 「4次元的発想で物事を捉える」|2020.1.6【時々、まわりみち。】

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どーも。しっかり年末年始は休んでリフレッシュし元気いっぱい、公平(@kohei_nagura)です。

 

 

 

さてさて、本日は2020年の初記事いうことで、

例年のごとく「新年の抱負」から発表させていただきたいと思います!

 

 

 

【2020年の抱負:四次元的発想を意識する】

 

さっそくですが、2020年の抱負はズバリ、

「四次元的発想で物事を捉えること」です。

 

 

 

どーいうことかというと、 まずは次元(dimension)というコトバの定義とともに軽めの簡単な数学の話から。

そもそも理系ご出身で「次元の話は大丈夫!」という方は、以下の記事で深い話をしていますのでご参考までに。

 

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ではでは、数学Bで昔々やった記憶があると思います「矢印で表す『ベクトル』」のお話。

高校のときの数学の授業でやりましたよね、x,y,zの座標系から成る空間ベクトルの授業。

 

 

 

あ…数学アレルギーの方…まだまだ引き戻らないでください!(笑)

めっちゃ簡単にお話しますので、あともうちょいだけお付き合いを。

  

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さて、上記の図(座標)のように、私たちは普段生きている世界においては、

立体的な見方(=3つのベクトルが織りなす世界)で認識して生活しています。

 

 

 

 

 

うん、うん。まぁ、そりゃそうですよね。

 

仮に、1次元で生活してたら真っ直ぐにしか進めないでしょうし、

2次元だとしたら、平面のみしか認識できず不便ですからね(笑)。

 

 

 

というわけで、私たちは空を見上げたり足元を見下ろしたりと

「高さ」を意識することで3次元空間にて人間生活を営んでいるわけです。

 

robomind.co.jp

 

 

 

「なるほど!言われてみたらそーだわ!」

「でも待てよ…3次元もあるなら上の次元もありそう…」

と考えた、そこのアナタ。

 

 

 

さすが鋭いですね!まさに4次元という存在もあります!

 

でも、その「4次元」ってコトバは一体なんなんでしょう?

さすがに、ここまでいくと高校数学の範囲外です。

 

 

 

この「4次元」いちばん身近に感じるのは、ドラ◯もんの「四次元ポ◯ット」でしょうか(笑)。

 

 

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あれって、ちっちゃい頃なんかよくわからず謎な存在でしたよね!

 

 

 

でも、4次元には様々な諸説はあるもののですね、4次元=時間軸というのがわかれば理解できます。

あのポ◯ットの中は、「0.1秒」「0.2秒」…のように時間がコマ切れになって存在しているのです。

 

 

たとえて言うならば、映画の一コマ一コマを連続に見せる映写機のようなものです。

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映画のフィルムが一コマ、一コマ独立している存在だが、映写機を回すと連続して見えるように、レイヤーが何層にも重なって4次元空間を創り出しているイメージ



 

あの仕組みは、「カシャ!カシャ!」とフィルムに写っている静止画を「秒単位」でスクリーン上に投影することで動画として見せているだけです。

その「カシャ!カシャ!」のコマごとに、新しい空間に切り替わっているから、あたかも四次元ポ◯ットの中身が無限にあるかのように感じるのです。

 

 

つまりは、時の流れとともに「消えたり現れたりする」のが4次元空間なワケなのです。

  


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ま、だいぶ話がそれてしまいましたが、要は

今年2020年の抱負は【3次元の日常に「時間軸」を加えて生きる!】

と、こういうわけです。

 

 

 

【時間軸という発想を加えるとどうなるか】 

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「いや、時間を意識して生活するのは普通じゃないか!」という声も聞こえてきそうですが、実はそんなこともありません。

案外、ヒトっていうのはその時々で目の前の短期的な利益のみしか見れておらず日常で時間軸という発想はなくして生きています。

 

 

 

 

 

たとえば、渋谷の『ハチ公前』という地点を例に考えてみましょう。

 

フツーに場所を特定するだけであれば、

「世界地図の中の日本を拡大していって…」

「東京の渋谷区の道玄坂で…経度◯°で緯度が◯°で…」

のように、位置を特定することなんてヨユーですよね。

 

 

 

と考えれば、「ハチ公前=◯◯な場所!」というように、3次元的発想をしているのが一般的なのです。

 

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しかしながら、

この『ハチ公前』という「3次元空間」に「時間軸」という発想を加えたらどうでしょうか?

 

つい先日であれば、年越しの時間帯などのイベント時は『ハチ公前』は人混みでごった返していたでしょうし、

逆にイベント事でもなんでもない終電後の時間であればスッカスカで誰も人がいない時間だってあるでしょう。

 

 

 

つまりは、何が言いたいかというと、

「座標軸x,y,zだけでなく『時間軸t』を加えたらものすごーく世界が広がるんじゃねーの?」という話です。

 

 

そもそも世界は一生でまわりきれないほど広いというのに、さらに時間を意識するだけで3次元で考えるウン百倍も世界が広がってくるのです。

まぁ、(自分を含めて)たいていの人というのは3次元でもお腹いっぱいで、2次元の平面で考えるときも多々あるものなんですけどね(笑)。

 

 

 

なので、

今年2020年を機に徐々に時間軸をプラスすることによって4次元人になろうと思う今日この頃なのです。

 

 

 

【時間軸の向きに注意!】

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さらにさらに、「時間」に関して何がおもしろいかって、

『時間は未来から過去に流れている』という事実。

 

 

「…?」というかんじだと思いますが、よーく考えてみると当然のことなのです。

  

「時間は未来から流れてくるもの」なのです。

(中略)

イメージするなら川上の方に未来があって、そこから川下の過去に向かって時間という川が流れているという感じですね。

  

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日常でよくあるケースとしては、「過去がダメだったから今回もダメだろう…」と考えるケース。

 

 

これ、もうサイアク中のサイアクのパターンです。 

じゃ、アナタは「今まで成功体験がない」から今回も成功しないっていうんですか?

 

ンなわけないですよね(笑)。「失敗と失敗をつなぐ因果関係」なんてないのです。

過去の自分を規定しているのは今の自分の思い込みでしかないことに気づくはずです。

 

 

 

そう考えると、

まず未来を決めることで現在も決まり、その現在が決まれば過去が「明るくも暗くも」変わり得るということになるのです。

 

 

 

 

 

これは、なにも精神論的な話ではなく、アインシュタインの相対性理論のように科学的根拠もある話です。

 

※ 相対性理論の公式のt(タイム:時間)にマイナスがついていることからも、時間軸が「未来→過去」と逆になることがわかります。ニュートン力学など古典力学においては、この点を加味していなかったので「過去→未来」の構図がまかりとおってしまったのです。

 

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すなわち、「時間軸を意識」かつ「未来→過去」というベクトルを考えれば『四次元的発想』で物事を捉えることができるわけです。

 

そのことを多少なりとも意識することで、

本ブログで常々お話させていただいているような『多種多様な価値観を認め合う世界』に大きくつながってくると思います。

 

僕の人生の目的(ゴール)は、多種多様な価値観を認め合う世界を創ることです。これが実現すれば、世界から戦争や飢餓がなくなり、ひいては金融資本主義が産み出した醜いカネの奪い合いもなくなるでしょう。そして、多様な人たちがいきいきと暮らす社会へ向かうはずです。

 

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ということで、だいぶ長文になってしまいましたが(汗)、

2020年も本ブログ【時々、まわりみち。】を何卒よろしくお願いいたします!^ ^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今回これにて失礼します。

皆様に、心よりの感謝を込めて。

 

 

公平

 

 

 

 

 

今週のお題「2020年の抱負」)