時々、まわりみち。

真面目で優しいが故に自分が傷付く…そんな生きづらさを感じる人が強かに生きるヒントを綴ります。

【人生論】苦しいときこそ、明るく、元気に、ちょっぴり厳しめに。

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どーも。新しいフィットネスジムが快適でご機嫌マン、公平(@kohei_nagura)です。 

  

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さてさてさてさて、本日でございますが、

どんなに苦しいときでも「明るく!元気に!そしてチョットだけ厳しめに!」

ということについての公平の人生論トークでございます。

 

 

「あ〜!なかなか人生うまくいかね〜!」って方、

ぜひぜひ肩の力を抜いて、のんび〜りと気楽に読んでくださいな〜。

 

 

 

「明るく元気に、でも少し厳しめに」生きてる人こそが、いちばん楽しく生きれてるんじゃないかな!?

  

 

 

【目次】

 

 

 

【当時の社長のありがた〜いお言葉に感謝】

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「とにかくね!明るく!元気で!…でもチョッピリと厳しめにお仕事がんばっていきましょう!ハッハッハッ!」

…というコトバ、これ僕の前職の会社の当時の社長がよく口にしていたセリフです。

 

 

 

「当時」というのは、僕が新卒で就職した頃。

まぁまぁ有名な旅行会社に入り、「よっしゃ!社会人がんばるぜ〜!」と意気込んでいた時期。

 

 

僕が新卒で入った会社はベンチャーよりの大手企業で、まぁ割と体育会系の会社でした。

 

そんなこんなでキツくて休職したという苦〜い経験もあるのですが(笑)、

それでも、あれはあれで現在に活きに活きまくっている貴重な経験です。

 

 

 

 

 

そんな当時の社長ですが、朝の全体ミーティングでは大声で豪快に笑うイメージがあったのですが、

業務時間中の真顔のとき、あまりの変わり具合に「うわ〜!こえ〜」と思って見ていたりしました。

 

 

ときには、「◯◯くん、ちょっといい?」と直属の部下を個別ルームに呼び出していたりして、新卒の僕はガクブルしていました(笑)。

 

もちろん、めちゃくちゃ大声で叱るみたいなことはなかったと思うのですが、

なにか期待を込めて静かに諭していた勝手に考えてます。(別室なので想像ですが…)

 

 

 

でもですね、やっぱりその当時の社長は、とにかく明るく笑っていて毎日元気なんですね。

 

 

ある日、僕が新卒ということで毎朝の日課の新聞お渡しのため、ビルの1階で3紙の朝刊をポストから取り18階にある本社の社長机にお渡ししたところ、

たまたま、いつも忙しくていない社長がいらっしゃって「や〜、最近めっちゃ新聞読めてなくて溜まってるよ〜!」と笑いながら話しかけてくれました。

 

「うお!わざわざ社長が話しかけてくれた!てかいつも元気すぎる!」と、なぜかわからないけど未だにめっちゃ心に残っています。

 

 

 

途中から、そんな当時の社長が海外のマネージャーとして昇進されて後釜で来られた方が赴任されてすぐ退職に至るのですが、

このように、別の会社に移っても当時の社長のセリフを思い出し懐かしくなるなんて…とにかく想像もつかないことでした。

 

 

そんなこんなで、

事あるごとに「明るく!元気に!でもチョッピリと厳しめに!」というコトバを仕事辞めて数年経った今でもチョイチョイ思い出すのです。

 

 

 

 

【明るく元気に、ちょっとだけ厳しめに。】

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それでですね、なんでこの時期に「明るく!元気に!でもチョッピリと厳しめに!」というコトバを思い出すかというとですね、

たまたま、個人的な話なのですが、春から(プレイング)マネージャー業務を行うようになった時期に突入したからなんですね。

 

 

 

とにかくマネージャー業務だけですら初対応のことだらけなのに、それに加えて現場でバンバン業務を行うわけです。

 

いくら楽天家の僕だって、「いやいや!仕事多いわ!なめとんのか!」と言いたくなります(笑)。

 

 

ということは、普段(どう考えても効率わるいし)あんまり残業をしないようにしている僕ですが、

業務が多すぎて残って仕事していると、ちょっとはテンションもサゲサゲになっちゃうわけです。

 

 

 

や、これではいかん、と。

 

「う〜ん…」と考えた結果、例のアレですね。

「おぉ!『明るく!元気に!でもチョッピリと厳しめに!』だ!」と。

 

 

 

 

 

やっぱね、人間あまり暗いといかんのですよ。

 

 

もちろんね、あまりにパワハラとかね、人間的にクズすぎるんだったら声はあげるべきですよ。

 

ただ、お仕事なんて(対価としてお金もいただいている以上は)忙しいのは当たり前なので、

「明るく!元気に!でもチョッピリと厳しめに!」で考えるのが、いちばんイイんですよね。

 

 

 

漢字で「忙」しいというのは、「心」を「亡」くすと書くので、

忙しくても「明るく元気に」振舞えば、心を無くさず済みます。

 

 

昔、昭和の大スターで、

「元気ですか〜!!元気があれば何でもできる!!」

と言っている方もいましたが、あれはホントにそのとおりです。

  

人生、明るく元気でいさえすれば、どう考えたってトクします。

 

 

そのための具体的方法としては、もういつも言いまくってる『リフレーミング』が最強です。

 

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たとえば、仕事しまくって疲れて頭痛もしてうまくいかなかったとしましょう。

 

そんなときは、

「やっぱ健康が大事だってことに気づいた!今日は早く寝て睡眠時間ふやそ〜!」

とかとか、いろいろ多面的に考えて実行すればいいだけの話です。

 

 

こんなふうにリフレーミングすることで、ちょっとでも見方を変えて「明るく元気に」いれば結果オーライです。

 

 

 

事実はひとつかもしれないですが、解釈は無限にあります。

 

そういった意味で、仕事に限らず人生すべてにおいて、

「明るく!元気に!ちょっぴり厳しめに!」は、人生訓として身に染み込ますとサイコーに良いと思います。

 

 

 

 

【元気は周囲にも伝わっていってハッピーな環境をつくりだせる!】

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じゃ、そんな「明るく元気な」自分になることが何がいいか?

 

これ、実は「明るい元気な空気感が周囲に伝播することがなによりも最高の効用」なのです。

 

 

 

先ほど、僕自身が(プレイング)マネージャーになって業務が多すぎるという話をしましたが、

当然、組織で働いてくれている社員のみなさんだって精一杯お仕事してくれてるわけです。

 

ということは、いろいろなことが原因で「イラっ!」とすることは誰しもがありますよね。

 

 

 

そんなときにアタマとなる人が、

「おい!ちゃんとやれよ!」

とか

「なに考えてんだ!」

とか叱ることで、どういった良いことが生まれるのでしょう?

 

部下に叱ってストレスを発散するのが、そんなに良いことでしょうか?

 

 

どう考えたって全体的に見て、それを言われた方のストレスが超ハンパないですし、

叱責された側が「はい!」なんて、ちゃんと素直に言うことを聞くわけがないですよね。

 

 

 

でもですね、こんなウソみたいな組織や会社の多いこと多いこと。

 

 

たしかに、業務でイライラすることなんて誰しもあると思いますよ。

そりゃあ対ヒトなので、うぜ〜って人なんていくらでもいるでしょう。

 

当然、かくいう僕だって「なんだこいつは!」みたいなことはめっちゃ思いますから(笑)。

 

 

 

しかしながら、それを「怒り」に変えまくったところで生産性はありますか?

 

否、ないですよね。

 

  

所詮この「怒り」ってのは二次感情なので、誰しもが訓練すればコントールできるようになります。

それを「怒り」のままに人にぶつけてしまったら、そりゃあ「怒り」で返ってくるに決まってます。

 

「怒り」のスパイラル…う〜ん、なかなかにサイアクですね(笑)。

 

 

 

 

 

そこで、ずーーーっと先ほどから言っている、

「明るく!元気に!でもチョッピリと厳しめに!」

は、まじでツヨイと思います。

 

 

んで、ちょっとムリして慣れない「明るく!元気に!」を念頭に行動したあとに、

仕事だったら、会社出た途端に気持ち切り替え肩肘のチカラを抜いたらいいです。

 

 

 

どーせ忙しいんだったら暗いよりは元気にいた方が全然イイじゃん、と。

そして、仕事を終えたらモードを切り替えて脱力すればイイじゃん、と。

 

これが、どんどんどんどん波及すれば、その組織はめちゃくちゃ良くなるでしょうし、

これが日本に、さらに世界へと広まれば「どんだけ良い世界なんだ!」と強く思います。

 

 

 

もちろん、そんな単純な話ではないですが、とりあえず自分だけでも「明るく元気で」いて、

それでも、やっぱり時には泥臭さも必要なので「ちょっぴり厳しめに」いればいいのです。

 

 

 

 

そんなわけで、なにか今後いろいろと迷うようなことがあれば、

「明るく!元気に!でもチョッピリと厳しめに!」だけ思い出してみるのが良いよ!

という、ちょっとした人生論でございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今回これにて失礼します。

皆様に、心よりの感謝を込めて。

 

 

公平