時々、まわりみち。

真面目で優しいが故に自分が傷付く…そんな生きづらさを感じる人が強かに生きるヒントを綴ります。

【アフターコロナの世界】直で会って話すことが、悪の感情を一掃する最上の方法である。

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どーも。28歳にしてNintendo Switch「あつまれ どうぶつの森」にドハマり、公平(@kohei_nagura)です。 

 

あつまれ どうぶつの森 -Switch

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  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: Video Game
 

  

 

 

さてさてさて、本日は、

「リモートじゃなく直接会って話すのってイイよね〜」的なお話です。

 

 

アフターコロナで警戒している昨今ですが、

どうぞ気楽にお読み進めくださいませ(笑)。

 

 

 

【目次】

 

 

 

【コロナ騒動後の「ニュー・ノーマル(新常態)」】

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先週より、おそらく待ちに待ったという方も多い「緊急事態宣言解除」に伴い、

大幅に首都圏に人出が増え、久しぶりの外出を楽しんでいることかと思います。

 


首都圏の夜の街 解除後初の週末前に軒並み人出増(20/05/30)

 

 

ただ、やはりどのニュースでも取り上げられているとおり「第2波」というのが気になるところで、

さっそく福岡においてクラスター感染が発生するなど、今後も予断を許さない状況が続いています。

 

  

そのため、このまま引き続き「リモートワーク」「遠隔授業」を行う自治体も多いですね。

 

 

 

つまり、

オンラインが主流の「ニュー・ノーマル New Normal(新常態)」が生まれてきた

ということです。

 

note.com

 

 

 

たとえば、この緊急事態宣言期間で新たに定着してきたリモートワーク

 

これまで、あくまでメールや電話はサブ的な扱いで「直接会う」という生身のコミュニケーションが主体だったのが、

実際にリモートワークを体験したら「ん…意外とリモートいいんじゃね!?」という方も多いでしょう。

 

 

というか、むしろ人によっては、自分の家や安心できる居心地のイイ環境に身をおいて仕事をしているだけで、

肩の力を抜いた良質なコミュニケーションが取れるという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 


リモートワークで生き残るための3つのマネジメント

 

 

 

たしかに、僕自身も2ヶ月ほどリモートワークをやってみて感じたのですが、

「この先オンラインでの仕事が増えてきそうだな〜」と大きなメリットを感じています。

 

 

しかしながら、同時に

「仕事にせよプライベートにせよリモートは『対面(=直接会う)』にはかなわないな」とも感じています。 

  

 

 

 

 

【とにかく鍛えられた「法人営業時代」の話】 

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ではココで、私ごとではありますが、昔の「法人営業時代」の話をひとつ。

 

 

 

僕は、現在の塾講師に転職するまで旅行会社に勤めさせていただいており、

その中でも「法人営業部門」という旅行会社の中では異色の仕事をしていました。

 

その仕事内容というのが、単なる「営業」だけでなく「手配(航空券やホテルの予約代行など)」を行ったりと、

新規営業をかけ、同時に既存の営業に関しては手配も行うなどと、多種多様な業務に携わらせてただきました。

 

 

さらには、法人営業部門から異動したときもあり、短期間ではありましたが、

よく旅行会社でイメージされがちな「カウンターセール(B to C)」のお仕事も経験しました。

 

momoxpeach.net

 

 

そして、それらの業務の中で、

いちばんダントツで実り多いと感じた業務が「法人営業」なのです。

 

 

 

…というのも、「ヒトの気持ちを理解して寄り添い『公平さんと話せて良かった!』と満足してもらう」

つまりビジネス的にいうと「相手のニーズを引き出す」能力を培うのに最良の部署だったからなんですね。 

 

www.life-travel-consultant.com

 

 

特に、当時は「法人」の中でも「自治体」「官公庁」をメインに営業をかけるセクションだったので、

ヒアリングすると、「◯◯の旅行会社を使っている」と固定されている取引先が多いのが現状でした。

 

 

そこで、特に身にしみて感じたのは、

「メールや電話のやり取り」よりも「会って直接お相手の方と話す」方がサービスを利用してくれたりと満足度が格段に高い

ということです。

 

 

 

 

 

たとえば、タイバンコクに出張に行くことになったAさん(仮名)。

 

やはり旅行会社の法人営業部門がら東南アジア圏の出張はかなり多いのですが、定期的に声をかけてくれていたため、

先方とはメールや電話だけとリモート(遠隔)でのやり取りばかりだったこともあり、挨拶に伺おうと考えました。

 

 

そこで、ある日アポイントをとって直接そのAさんにお会いする予約をしました。

 

 

 

いざお会いしてみると、メールの文面や電話で想像していたような人物像とは違く、

かなり笑顔も多く、かなり冗談を言うような方でビックリしたことを覚えています。

 

その中で、業務の話以外にもプライベートな話をしたりと1時間くらい盛り上がりました。

 

 

  

それ以来、『じゃ今後も公平くんに手配を頼みます!よろしくね!』と、

まだ当時ペーペーだった僕に非常に優しくしてくださり、末長くお付き合いをさせていただきました。

  

mf.workstyling.jp

 

 

たしかに、よく世間一般で言われているとおり月のノルマがあったりと「営業はキツい!」職業なのかも知れませんが、そこには、

「直接会って話す」という将来AIにも替えがきかない性質があるのだと改めて感じました。(前職こそノルマはありませんでしたが)

 

 

 

 

 

ちなみに、同じ「法人団体営業部」で最高の売上を出しまくっていた当時4年上のO先輩の話があり、

そのO先輩の『遊び心』に感銘を受けた記事もありますので、ぜひぜひ合わせて見てみてください!

 

www.life-travel-consultant.com

 

 

 

 

 

【会って直に話すのが、悪感情を一掃する最上の方法である。】

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「直接会って話すのが、お互いの悪感情を一掃する最良の方法である」

(Meeting and talking directly is the best way to get rid of each other's bad feelings.)

 

 

 

この言葉は、アメリカ合衆国第16代大統領リンカーンの残した名言です。

 

 

 

 

 

 「直接会って話すのが、お互いの悪感情を一掃する最良の方法である」…

 

まさに、

このアフターコロナで遠隔授業やリモートワークなどを経験した後に響くコトバではないでしょうか?

 

 

 

たしかにオンラインでの会話でも、相手の表情やしぐさ、また声のトーンの変化はわかりますが、

相手の声が聞こえにくかったりWi-Fi接続の関係などで映像がカクカクしたりするのが現実です。

 

つまりは、「直接会って話すことでしか得られない『細かい人情の機微』」はオンラインでは伝わらないということなんですね。

 

 

 

 

 

れが、たとえば日本中の回線が5Gに変わるとすれば、現行の4Gよりも通信速度が20倍ほど早いので、

実際に会って話しているのと違和感がないくらいに画面がなめらかに動く時代がくるのかもしれません。

  

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しかしながら、現時点で「5Gが当たり前!」となる世界にはまだまだだいぶかかりそうなので、

いくらリモートでコミュニケーションをとろうが直接会って話す方が費用対効果は高いのです。

 

 

 

 

 

ほら、「百聞は一見に如かず」というじゃないですか!

 

つまり、100回ウワサで聞くよりも実際に1回会ったほうが「人となり」がわかるということです。

 

 

 

そういった意味では、先ほどの「営業職がAIに取って代わられる日」はまだ先となることでしょう。

 

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結果まとめると、

たしかに、Zoomなどのツールを利用したオンライン授業やリモートワークは超便利、

ただ「非言語情報(non-verbal communication)」が読み取りづらく不便な部分あり。

ということです。

 

 

特に、世界的に見て「良くも悪くも空気を読みまくる日本人」にとって遠隔コミュニケーションは非言語部分の解釈がしずらいところが多々あり、

民主主義の父:リンカーン大統領「直接会って話すのが、お互いの悪感情を一掃する最良の方法である」というコトバが強く響くことでしょう。

 

 

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というわけで、いまだに新型コロナウイルスの第2波で警戒が続く日本ではありますが、

遠隔コミュニケーションも利用しつつ対面での人間関係をつくりあげていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今回これにて失礼します。

皆様に、心よりの感謝を込めて。

 

 

公平