時々、まわりみち。

真面目で優しいが故に自分が傷付く…そんな生きづらさを感じる人が強かに生きるヒントを綴ります。

【2021年度・最新版】全社会人のみなさまに伝えたい、たったひとつのこと。

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どーも。桜満開の4月どうにかお花見に行きたいと切に思ふ、公平(@kohei_nagura)です。

 

 

 

いよいよ4月。新しい出会いと別れの予感を感じる月ですね。

 

おそらく昨日あたり、社会人としての新生活に期待を胸に、

初出社(オンライン入社式)された方も多いのではないでしょうか?

 

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ただ、いずれは仕事の悩みも出るのは間違いのない事実です。

 

 

 

そんなわけで、社会人5年目を迎える公平が、

「若い社会人の方に向けてお伝えしたいひとつのメッセージ」

と題してお話させていただければと思います。

 

 

 

社会人はいろいろあって大変…だけどコレだけは大事にお仕事してほしい!

 

 

 

【やっぱり「自分を大切に」できない人は、他人を幸せにできないのよね。】

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以前、

『【新卒1年目】学生から社会人になる君に知っておいてほしい!新社会人に伝えたい7つのこと!』

と題して、数年前に記事を書かせていただきました。

 

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おそらく、その当時は新卒1年目を終えて普遍的な内容を書いていたので、

誰でも「うんうん!」と共感していただけるような内容だったと思います。

 

 

 

でも、今日はズバリぶっちゃけます。

覚えておいていただきたいのは、ただひとつです。

 

 

それは、仕事とは自分(たち)を幸せにすることです。

 

 

 

…というと、

「おいおい!ふざけたこと言うな!」「お客さまのためだろ!」などなどバッシングがきそうですね。

 

まァ、そもそも厳密には株式会社というのは「株主」のためにあるので、

「お客さまのため」とか言ってる時点で的はずれではあるのですが(笑)。

 

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僕も新卒入社の当時から数年たち、いろいろ経験して仕事について考察を深めてきました。

 

そして、やっぱり思うのは「従業員」が働きやすいもっとミクロな視点で見れば、

「自分」が働きやすくないと日本の雇用は衰退していくということです。

 

 

 

特に、日本人という民族は歴史的に周りの目を気にして空気を読んで生きる民族なので、

なおさら、周囲からの評価ということを(無意識にでも)軸において仕事をしてしまいます。

 

会社の同期に負けないように働くとか、上司の顔色を常に伺いながら仕事をするとか。

 

 

 

だけど、まずはそんな従業員に顔色を伺わせるようなシステムを構築している会社に問題がありますし、

ずっと(株主総会を受け)売上や利益を上げること「だけ」を考えている役員側に100%問題があります。

 

 

 

僕の場合、その点を幸いにも新入社員の時点で当時の上司に言っていただき気がつきました。

 

以前、大変お世話になっていた上司の方に、仕事だけ一生懸命で、相手のことだけを真剣に考え、自分を疎かにしていた際に、

自分を幸せにできないヤツが、相手を幸せにできるワケがない。

という言葉をいただき、ハッとしました。 

 

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やっぱりね…

「自分を大切に」できない人は「相手を幸せに」できないというのは、これ真理ですね。

 

 

いってみれば、その幸せにする対象の順番が違うということです。

 

まずは自分(や周りの同僚)が「あー!仕事たのしー!」って思わないと、

そもそも成果もでにくいですし、会社として天井が見えているわけです。

 

 

 

よく急成長している会社にありがちですが、結局は売上や利益を上げることに特化します。

 

これ、特に上場を狙ってる会社であれば「成長率」を見られるので、まずは結果が出るまで多少はムチャするわけです。

 

 

でも、こんなん続けていたら目的達成することだけに特化してしまい、その方法論の検討に目を向けることはなくなります。

 

 

 

だから、「お客さんのため」という理論はメチャクチャわかりますしメチャクチャそのとおりなのですが、

それは二の次、まずは「自分のため」、それから「周りの同僚のため」、んで「お客さんのため」が正解です。

 

つまりは、お仕事は「自分のため」と考えた方が良いということです。

 

 

 

【お仕事をするうえでのキーワードは、「人間を極める」なんじゃないか。】

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お仕事は、そもそも苦痛なものではないはずです。

本来は、「だれかの役に立つもの」であるはずです。

 

なので大事なのは、仕事は「人間を極める」ためにあるということです。

当然、これは「自分」しかり「相手」しかり。

 

 

 

とにかく、「人間という生き物を知って役に立ってみんなハッピー」になれば、それはもう仕事です。

 

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たとえば、あなたが人になにか親切をしてあげます。

そして、それにより「ありがとうございます!」と感謝されました。

 

この時点で、相手も嬉しいし感謝を伝えられたあなた自身もハッピーな状態です。

 

 

もう、これは立派な仕事です。

そこに、「や、金銭的やりとりがないならボランティアだ!」とかヘリクツを入れてくる輩がいるからワケワカランになってしまうのです(笑)。

 

 

 

これ以上でも、これ以下でもないです。

「人間という生き物を知って役に立ちみな幸せ」になれば立派なお仕事です。

 

 

 

 

 

では、先ほど「人間を極める」といいましたが、そんなにムズカシイことではありません。

 

やっていただきたいことは、たったふたつ。

ひとつは「自分」を極めること、そしてもうひとつは「相手」を極めること。

 

 

どういうことかというと、わかりやすいのでまずは「相手」の方から。

ま、これ「相手」というより「人間一般」と考えていただくとわかりやすいですね。

 

 

 

そもそもの人間という生き物の根本は、なにをされたら喜ぶのかを知りつくすことにあります。

 

よく「ニーズを知る」というコトバを聞くかと思いますが、すんごい簡単にまとめるとアレです。

「あ〜!あんなサービスあったらな〜!」ってのを見つけましょう、的な。

 

 

細かい話でいうと、『インサイト・セールス』が日常でできるのであれば、

もう、すでに「人間一般」は極められているに限りなく近いと思って大丈夫です。

 

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じゃ、もうひとつ。

 

というか、こちらが死ぬほど大事なのですが、

「人間を極める」の大部分が「自分を極める」こと。

 

 

すなわち、「人間を極める」仕事論に関して、

自分(たち)を幸せにすることこそが高度な情報化社会を生きるうえでの真の働き方なのです。

 

 

 

 

 

この世の中に、とにかく「日本一丸となって!」とか昭和の根性論みたいな働き方をしている会社がありますよね。

 

あんなん、アホかと。

 

 

もう一度いいます。

昭和の根性論で働いている会社はクソです。

 

売上があろうが利益があろうが、この時代にそぐわないので淘汰されてしかるべきです。

 

 

 

これを言われて、「イラッ!」「ムカッ!」とくるような方々や会社もたくさんいらっしゃるかなと思います。

ということは、この現代の日本に「いかに多くの時代にそぐわない働き方をしているか」の証明でもあります。

 

 

そんなんだから、日本はいつまでたっても「働き方改革」といいながら付け焼き刃的な対策しかできないのです。

 

diamond.jp

 

 

 

…と、なかなか話の中心がそれてしまいましたのでムリヤリ戻します(笑)。

 

結果なにが言いたいかというと、

お仕事するうえで「人間を極める」をキーワードにしていただきたいということです。

 

人間をきわめろ 人間をきわめろ

五体のみを駆使して 自分の道を信じて

行けるはずだ100%ひたすらに突っ切れ

今 目の前のステージまでは来れた

昨日までの弱い自分を越えた

産み出す それ自体 実は怖い

さあ 俺たちの未来はどれだ

傷だらけの手の中にある 人生の中のリアル

汗を流し 前へ それが俺たち人間には良く似合う 

 (歌詞引用:般若『人間をきわめろ』より)

 

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人間をきわめろ

人間をきわめろ

  • 般若
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

ラッパー界のラスボス・般若さんの曲で「人間をきわめろ」という曲があります。

まさに、この歌詞ように自分の仕事自体を考えていくことです。

 

 

いつも言っていますが、やっぱ「人間は弱い生き物」なんですね。

僕自身、幾度となく「強い」以上に「弱い」を考えたかわかりません。

 

 

 

まずは、あなたの「弱い」を認めてあげてください。

そのあとに、【真の強者】になるために何をすべきかをゆっくり考えれば大丈夫です。

 

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ぜひ、新しく社会人になられた方も含め仕事に苦労されてるみなさま、

まずは「自分第一」に楽しくお仕事をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今回これにて失礼します。

皆様に、心よりの感謝を込めて。

 

 

公平